【保存版】渓流釣り初心者には延べ竿がおすすめの理由！

美しい川、木々の揺らめき、四季折々に変わる川相。

いろんな表情を持つ渓流で、釣りができたら最高ですよね！

『渓流釣りやってみたいけど、、どんな竿を買えば良いの？』

こんな悩みを持つ方も多いと思います。

釣り初心者だと釣具屋にも行きづらいですし、そもそも何を聞けば良いかわからないですよね。

そこで今回は、渓流釣り歴18年のともぞうが、延べ竿での渓流釣りの魅力を全て教えます。

この記事を見ると、延べ竿での渓流釣りがもっと身近になりますよ！

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延べ竿ってなんだ？

延べ竿ってなんだ？って話しになると思いますが、上記画像がまさに延べ竿です！

わかりやすくご説明すると、短い物干し竿みたいなイメージ。

もっと詳しく説明すると、市販の延べ竿のほとんどが振り出し式になっていて、使わないときはコンパクトな設計。

また和竿と言って、日本古来の竹製の渓流竿もあります。

初心者に延べ竿がおすすめの理由

渓流釣り初心者に、なぜ延べ竿がおすすめなのかその理由をご紹介します！

構造がシンプルで扱いやすい

延べ竿は、リールもなく、あるのは一本の竿と糸、ハリのみです。

すごくシンプルな構造だと思いませんか？

よく釣り堀に行くと、初心者が延べ竿を振っている光景を目の当たりにしますが、2〜3時間あれば、ある程度使いこなせます。

つまりリールもなく、構造がシンプルだからこそ、初心者が使いやすいんですね！

振り込みがしやすくトラブルが少ない

延べ竿が渓流釣り初心者におすすめの理由として、振り込みがしやすいのも特徴！

渓流釣りというと、川幅が限られ、空を見上げれば木が生い茂っている。

こんな状況を頻繁に見かけます！

もしこの状況下で、初心者がルアー釣りを始めたとします。

すると、おそらくルアーが木に絡まったり、何かしらのトラブルに巻き込まれる可能性が高いんですね。

しかし、同じ状況でも延べ竿なら竿全体が、適度にしなり、軽い力で仕掛けが飛ぶので、少しの練習でも狙ったところに振り込めるようになります！

ルアー釣りの場合は、竿の振り方以外にも、リールで糸の放出量をコントロールする技術も必要なので少し複雑。

初心者だからこそ、トラブルの少ない延べ竿がおすすめ！

なにより値段が安い

渓流釣り初心者に延べ竿がおすすめの理由として、値段が安いのも特徴！

さらに詳しく言うと、入門用の延べ竿ほどかなり安く、中級者用〜上級用の延べ竿は、ルアーロッドと比べものにならないほど高いです（焦）

渓流釣り入門用の竿なら、3000円くらいで入手可能です。

初心者こそ、良い竿を買った方が良いという方もいますが、僕的には値段が安い竿からスタートで十分です。

一番の理由は、値段が安い竿の方が、案外耐久性に優れているんですよ！

竿の素材が関係しているんですが、このあたりはまた後日解説しますね。

最初から高い竿を購入して、壊してしまってはもったいないですから、まずは入門用からスタートしましょう！

魚本来の引きが楽しめるからハマりやすい

延べ竿が、渓流釣り初心者におすすめの理由として、魚本来の引きが楽しめるのも特徴！

たとえば、リール付きの竿だと、リールを巻けば魚が寄ってきて釣り上げることが可能。

詳しくご説明すると、リールにはドラグ機能といって、魚の引きに合わせて糸の放出量を調整する仕組みがあります。

これによって、魚の引きがまずリールに吸収され、次に竿にくるのです。

簡単に言うと、魚の引きを2段階で吸収する仕組み。

しかし、延べ竿ならリールがないため、魚の引きが2段階吸収ではなく、竿のみの1段階になります。

だから、魚のパワーをダイレクトに味わえるんですね！

小さい魚でも、竿のしなりを通して、生命感が伝わり、引きが楽しいですよ！

初心者でも、延べ竿を使えば、魚とのやりとりが楽しめ、ハマること間違いなし！

まとめ

渓流釣り初心者でも、延べ竿なら扱いやすく糸が絡んでしまったなどのトラブルも少ないです！

また魚の生命感も伝わり、小さいお子さんに生き物の大切さを伝えることも。

リールのように、糸の出し入れができず、一度味わったらやみつきになるスリリングな魚との駆け引きをあなたも楽しんでみては？

初心者におすすめの延べ竿の選び方やおすすめの延べ竿についても後ほどご紹介しますね！