「マラウイコーヒー」の感想!釣りやキャンプのコーヒーで子ども達の支援ができる

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幼い頃から渓流釣りが好き! 特に延べ竿での本流山女魚釣りが得意! 幼い頃、巨大なサクラマスが激流の流心をジャンプで遡上する光景を目の当たりにし衝撃を受けて以来、どっぷり那珂川マニア。 ホームグラウンドは、栃木県那珂川。 最近では中禅寺湖のレイクトラウトにも挑戦中!
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釣りやキャンプなどアウトドアでコーヒーを飲むのが楽しみという方も多いですよね。

僕自身も大のコーヒー好きで、1日5〜8杯ほどコーヒーを飲んでいます。

コーヒー豆に専門知識はありませんが、単純にコーヒーが好きという感じ。

とある日、当ブログを通して、NPO法人せいぼじゃぱん様より1通のメールが届きました。

今回は、1通のメールから購入に至ったマラウイ共和国産「マラウイコーヒー」について実際に飲んでみた感想をご紹介したいと思います。

※本記事は、ウォームハーツコーヒークラブの活動内容に賛同し、代理店制度(アフィリエイト)に加盟しています。委託手数料は、支援企業が負担しており、代理店経由でコーヒーをご購入いただいた場合も、売上の100%がチャリティ活動に寄付されます。

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マラウイコーヒーとの出会い

マラウイコーヒー

とある日、NPO法人「せいぼじゃぱん」というところから、マラウイコーヒーを飲んでみませんか?といった内容のご紹介メールを頂きました。

「そもそもマラウイってどこだろう、売り上げの100%が現地への支援になる?」

「NPO法人せいぼじゃぱん?」

何か怪しいセールスかなと疑念を抱きながらも、コーヒー好きということと、100%が現地の支援になるという興味深い内容でしたので、いろいろと頂いたWebサイトのURLを見てみることに。

たまにセールスのお問い合わせのメールがくるため、疑ってしまってごめんなさい(汗)

NPO法人せいぼじゃぱんについて

NPO法人せいぼじゃぱん

出典:NPO法人せいぼじゃぱん公式ホームページより

NPO法人せいぼじゃぱんとは、学校支援活動に取り組む、特定非営利活動法人(NPO)のこと。

おなかを減らしているすべての子どもに給食を!」という長期目標を掲げて、活動をされているそうです。

主に、日本を拠点として、世界中の貧困問題に対し「給食支援プロジェクト」を行っています。

具体的にどんな給食支援を行っているの?

NPO法人せいぼじゃぱん出典:ウォームハーツコーヒークラブ公式ホームページより

NPO法人せいぼじゃぱんが行う具体的な給食支援とは、現地のスタッフ・支援企業のサポートにより、現地で栽培されているコーヒーを、オンラインを通じてチャリティ型として販売し、その売り上げの100%をマラウイ共和国の子ども達の給食費として賄うというもの。

NPO法人せいぼじゃぱんは、現地のコーヒーをより多くの人に知って欲しいという思いから、ウォームハーツコーヒークラブというブランドサイトを立ち上げました。

Webサイトを通じて、コーヒーを購入することで、その売り上げの100%が現地の子ども達へ寄付されます。

そもそも、なぜ給食支援なの?

僕自身、世界の貧困問題については、お恥ずかしながら詳しくはありません。

貧困問題の解決には、おそらく様々な考え方や方法がある中で「なぜ給食支援プロジェクト」なのだろうかという疑問が浮かびました。

その答えを知るためには、アフリカ内陸国である「マラウイ共和国」について理解する必要がありました。

マラウイ共和国について

マラウイ共和国は、コーヒーの生産国として有名なエチオピア・ケニア・タンザニアの下に位置している内陸国となり、国土は日本の3分の1ほどの大きさ。

アフリカで3番目に大きいマラウイ湖が南北にまたがっており、湖の長さは560km、湖の幅は最大75km、最大水深は706m、面積は29,600km2に到達する湖です。

マラウイ湖は、漁業もさかんで、500種類以上の魚が生息しているとのこと。

シクリッド科に属する「チャンボ(ティラピアの1種)」という白身の魚が特産だそうです。

日本で最も大きい湖として知られる琵琶湖の面積は、670.3km2とのことですので、琵琶湖の約45倍の面積があります。もはや想像もつきません。

マラウイ共和国は、マラウイ湖が国土の20%を占めており、それ以外のほとんどが高原で自然豊かな国といえます。

 

マラウイ共和国

出典:ウォームハーツコーヒークラブ公式ホームページより

 

自然豊かなマラウイ共和国なのですが、主要産業は、農業で、たばこ・メイズ・お茶・ナッツ・コーヒーなどを栽培していますが、それ以外の産業自体が少なく、経済水準が低いため、世界最貧国としても知られています。

外務省の公式ホームページによると、2019年度の世界銀行からのデータ抜粋で、国民1人あたりの総所得が380ドルほど。

これは、日本円にすると、年間4万円ちょっとの所得しかありません。つまり、1ヶ月4,000円ほどで生計を立てているということです。

 

参考元:マラウイ共和国基礎データ|外務省公式ホームページより

マラウイ共和国の現状 人口の約半分が14歳未満

マラウイ共和国

出典:ウォームハーツコーヒークラブ公式ホームページより

貧しい国では、子どもは労働力という考えや、平均寿命がそもそも短いということで、人口が多くなる傾向にあるといいます。

実際に、マラウイ共和国の人口の約半分が、14歳未満の子ども達

マラウイでは、1994年に小学校が無償化されましたが、入学した子ども達の半数が、初等教育を終えることなく中退するそうです。

この事実を知ったとき、明日の生活も保障されない中で、親御様が子ども達を学校に通わせる余裕もない、そんなご家庭が多いのではと想像しました。

NPO法人せいぼじゃぱんがマラウイで給食支援を行う理由

NPO法人せいぼじゃぱん

出典:NPO法人せいぼじゃぱん公式ホームページより

なぜ、NPO法人せいぼじゃぱんがマラウイで給食支援を行うのか。

それは、給食が支給されることで、親御様が子ども達を学校に通わせる理由になるということ。

そして、それを理由に子ども達は教育を受けることができます。

子ども達の空腹が満たされると同時に、教育によって、マラウイの未来が切り開かれるきっかけとなる。

このような思いから、給食支援を行っているそうです。

マラウイコーヒーの特徴

マラウイコーヒー

ここでは、ウォームハーツコーヒークラブのコーヒー豆の産地や日本に届くまでの過程など、その特徴についてご紹介します。

農薬不使用!完全オーガニックコーヒー

ウォームハーツコーヒークラブのコーヒー豆は、マラウイ北部のミスク地方(標高2,000m)の農園でつくられています。

高地で降水量が多いため、コーヒー栽培に適した条件が全て整っており、ウォームハーツコーヒークラブでは、徹底した管理のもと、高品質なAAランクのコーヒー豆を使用。

もちろん、コーヒーチェリーの栽培に農薬や化学肥料は使わず、完全オーガニックを実現しています。

また、間作といってコーヒーチェリー以外の作物を同時に育て、常に土地に栄養分が補給される状態をキープしているそうです。

フェアトレードで生産地に貢献できる

マラウイコーヒー

出典:ウォームハーツコーヒークラブ公式ホームページより

上記画像は、コーヒーの一次加工を行うウォッシングステーション。

3,000の小規模コーヒー農園が所属するムズズコーヒー協同組合が管理しているそうです。

農園で収穫されたコーヒーチェリーは、天然水を利用したこちらの施設で、丁寧に水洗い。

ムズズコーヒー協同組合は、生産者の労働条件や環境基準を守りコーヒーを生産しており、2009年に国際フェアトレード認証を取得。

さらに、2011年には4C認証も取得しました。

安心・安全な施設で一次加工がされています。

生豆の状態で日本に届き、焙煎したてを送料無料で発送

マラウイコーヒー

新鮮な状態で、マラウイコーヒーを味わって欲しいとの願いから、生豆の状態で日本に届きます。

そして、毎週木曜日にコーヒー豆を焙煎し、その日のうちに発送。

焙煎してから、3日後〜2週間後が特に美味しいそうです!

焙煎は、昭和33年創業の老舗「ライブコーヒー」が焙煎されています。

送料が無料というところも、嬉しいですよね。

売り上げの100%がマラウイの給食支援に寄付

マラウイコーヒー

香りが高く、深い風味が特徴

ウォームハーツコーヒークラブのマラウイコーヒーは、売り上げの100%がコーヒー豆の生産国「マラウイ」の給食支援に寄付されます。

世界最貧国マラウイの給食費は、1食あたり15円。

マラウイコーヒーレギュラータイプだと100g「1,000円」ですので、1,000円が現地の給食支援に寄付され、65人の子どもたちが給食を食べることができます。

なぜ売り上げの100%が寄付できるのか

マラウイコーヒーの支援の仕組み

出典:ウォームハーツコーヒークラブ公式ホームページより

売り上げの100%が現地に寄付されるのは素晴らしいけれど、どのように運営しているのだろうかと気になる方も多いですよね。

実は、ウォームハーツコーヒークラブを支援する複数の企業が、コーヒー豆の仕入れ・焙煎・包装・発送などを分担制で費用負担しています。

そのため、負担が1社にのしかかることなく、持続的に現地の支援ができるそうです。

持続可能な支援事業として、素晴らしい取り組みだと心から感じました。

マラウイコーヒーレギュラータイプを実際に飲んでみた感想

新型ジムニーjb64

NPO法人せいぼじゃぱんやウォームハーツコーヒークラブの理念に賛同し、キャンプやアウトドアにもぴったりのコーヒーということでしたので、実際に購入してみました。

マラウイコーヒーの率直な感想をお届けします。

購入したのはレギュラータイプ 200g

マラウイコーヒー

毎朝、コーヒーを飲んでいるため100gもラインナップされているのですが、200gのコーヒー豆を購入しました。

マラウイコーヒー

ウォームハーツコーヒークラブのホームページから購入でき、レギュラータイプのコーヒー豆は、100g・200g・500gのラインナップがあります。

また、濃いめのコクのある味がお好きな方には、「深煎りタイプ」もあります。

そのほか、レギュラータイプと深煎りタイプの飲み比べセットや、専用の器具がなくても気軽に楽しめるコーヒーの粉とドリップフィルターセットも。

コーヒーミルなどがなくても、気軽に奥深い味わいを堪能できます。

コーヒー豆は表面がつやつや

マラウイコーヒー

さっそく開封すると、コーヒー豆の香ばしいかおりが。

コーヒー豆表面には、つやがあり、焼け具合も均一で上記画像の通り。

香りだけでも、すごくリラックスできます。

それでは、早速初めてのマラウイコーヒーを淹れてみたいと思います。

香ばしさ深みがありつつもスッキリしている

マラウイコーヒー

これまで体験したコーヒーとは違う香ばしいかおり

アウトドアにもぴったりとご紹介頂いたので、今回は野外でマラウイコーヒーを淹れています。

マラウイコーヒー

ドリップしている時間は、ワクワクしますよね。

ドリップ中も、木の香りのようななんとも言葉では表せない、良い香りがあたりを漂います。

表現しようがない香りですが、あえて言葉にするなら、釣りをしているときにたまに見かける、遊歩道に敷き詰められた木製チップ、もしくは燻製のようなスモーキーな香り。

このスモーキーな香りが、フィールドによくマッチしています。

NPO法人せいぼじゃぱんの担当者の方が、アウトドアにもおすすめと言っていた理由がわかりました。

マラウイコーヒー

ペーパーフィルターでドリップしたにもかかわらず、表面には良質なコーヒーオイルが

ペーパーフィルターでドリップしましたが、上記画像の通り、コーヒーの表面には良質なコーヒーオイルが浮いています。

実際に飲んでみると、香ばしいかおりとは対照的に、味に深みやコクはあるものの、非常にスッキリしています。

渋みはなく、苦味はわずかに感じる程度、ブラックでも全然いけてしまう!

レポートが難しいのですが、これまで飲んできたコーヒーとは何かが違う(笑)

こうばしいスモーキーな香りで味に深みや奥行きがあるのに、スッキリしている、それでいてこれまで飲んだコーヒーでは体験したことのない風味があります。

飲んだ後のお口のキレがよく、良い意味でコーヒーの香りが継続して残りません。

僕個人的には、すごく好みのコーヒーです。このスモーキーな感じがなんともやみつきになります。

コーヒー好きも、これからコーヒー豆にチャレンジする方も、ぜひ一度は飲んで欲しいなと思います。

釣りやキャンプでマラウイコーヒーを楽しもう!

コーヒーセット

今回、NPO法人せいぼじゃぱん様より、メールをいただいたことで初めて知ったマラウイコーヒー。

実際に飲んでみると、スモーキーな香りに深いコクがあり、それでいて後味はすっきりしているとても美味しいコーヒーでした。

香りの高さがアウトドアでもマッチしていますし、釣りやキャンプにもおすすめ。

また、マラウイコーヒーを購入することで、マラウイ共和国の子ども達へ100%売り上げが寄付され、コーヒーを楽しみつつ、給食支援に参加できるのも素晴らしいなと感じました。

クセになる味わいですので、ぜひ興味のある方は一度飲んでみてください。

今回僕は、レギュラータイプを購入しましたが、深煎りタイプもあります。

また、専用の道具なしでコーヒーを楽しめるコーヒーの粉とドリップフィルターセットもありますので、気軽にコーヒーが味わえますね。

そのほか、ウォームハーツコーヒークラブのホームページでは、マラウイ産の紅茶も購入できます。

紅茶に関しても、コーヒーと同様に給食支援として生産地に寄付されるとのことです。

以下のリンクから、マラウイコーヒー・紅茶の購入が可能です!

※本記事は、ウォームハーツコーヒークラブの活動内容に賛同し、代理店制度(アフィリエイト)に加盟しています。委託手数料は、支援企業が負担しており、代理店経由でコーヒーをご購入いただいた場合も、売上の100%がチャリティ活動に寄付されます。

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