NATUREHIKE JAPAN 公式ストアを開設し、日本国内での商品リリースにも力を入れている中国の総合アウトドアメーカー「Naturehike（ネイチャーハイク）」。
前回は、ネイチャーハイクのアウトドアチェアについてお届けしましたが、今回はネイチャーハイク企画の第三弾！
ソロキャンプ、車中泊、昨今注目を集めている釣りキャンプでも使えるネイチャーハイクのエアーマットをレビューします。
筆者自身が、真冬の河川敷で1晩、車中泊をした感想もお届けしますので、ぜひ参考にしてください。
SPONSORED LINK
目次
Naturehike（ネイチャーハイク）とは
Naturehike（ネイチャーハイク）は、中国の寧波（ねいは）で2005年に誕生した総合アウトドアブランドのこと。
トレッキングやソロキャンパー向けに、テントやタープ、アウトドアテーブル、アウトドアチェア、ベッドなど種類豊富なアイテムをリリースしています。
日本においては、軽さと居住性、コストパフォーマンスを兼ね備えたCloud Up、ベストセラーモデルのHibyといったコンパクトテントが話題沸騰！
2020年には日本でも本格展開を開始し、「Naturehike JAPAN」と呼ばれる公式オンラインストアまでスタートしました。
公式オンラインストアは、株式会社カンパネラ（福井県）がNaturehikeブランドの商品販売権、および日本における版権の使用を許諾・一任されて運営されているそうです。
公式オンラインストアでは、日本のユーザーのためだけに作られた限定モデルなどもラインナップしており、今後さらに注目を集めるでしょう。
Naturehike（ネイチャーハイク）エアーマットがこちら
| 商品名 | インフレータブルエアマットレス 防湿シングルマット |
| サイズ | 59（幅）×195（奥行き）×6.5（厚み）cm |
| 重量 | 420g |
| 素材 | ナイロンTPU |
| 色 | オレンジ、ブルー |
| パッキングサイズ | 30（幅）×10（奥行き）cm |
| 価格 | Banggood目安価格：3,430円 Naturehike JAPAN公式ストア価格：3,900円（税込） Amazon目安価格：3,900円（税込） |
| 特徴 | 厚さ6.5cm、体が疲れないエアーマット |
今回ご紹介するネイチャーハイクのエアーマットレスはこちら、「インフレータブルエアマットレス 防湿シングルマット」です。
奥行きが195cmもあるため、身長178cmの筆者でも十分対応可能なのが嬉しいところ。
また、厚みが6.5cmあるためソロキャンプ や車中泊時に体が痛くありません。
重量も、420gと軽量で収納時サイズも幅30cmとコンパクトなので、車のラゲッジルームはもちろん、バックパックにもすっぽり入りますよ。
Naturehike エアーマットの特徴
実際に、ネイチャーハイクのエアーマットを使用して実感した特徴をご紹介します。
コンパクトで収納力抜群
ネイチャーハイクのエアーマットは、収納時サイズが30（幅）×10（奥行き）cmなので、非常にコンパクト。
筆者は普段、車のラゲッジルームに釣具を積んで移動することが多いのですが、軽自動車ゆえ積載能力は低いです。
画像ではわかりにくいですが、天井ネットに収納。
そのような場合、キャンプ道具はできるだけ最小限に抑えたいことも。
ネイチャーハイクのエアーマットなら、コンパクト設計なので車に積んでも邪魔になりませんし、ツーリングキャンプや徒歩キャンプにもおすすめできますよ。
筆者の場合、愛車ジムニーの天井ネットに、エアーマットを収納しています。
厚さは6.5cmだから車中泊でも十分
ネイチャーハイクのエアーマットの厚さは、6.5cm。
車中泊やキャンプで使用するには、十分な厚さがあるので、体が痛くなりません。
筆者は実際に河川敷で、このエアーマットを使用し、ジムニーでの車中泊を行いました。
新型ジムニーにネイチャーハイクのエアーマットを敷いてみると、下画像の通り。
エアー部分の厚みがあるため、フロントシートとリアシートの間にある段差なども全く気になりません。
これだけの厚みがあるので、段差を感じない
また、助手席をフラットにした際に生じる隙間についても、このエアーマットを敷くことで違和感なく横になれます。
助手席シートの隙間も気にならない
筆者は、腰痛持ちなのですが、厚さが6.5cmあるおかげで朝起きてから腰が痛むなどはありませんでした。
新型ジムニーの室内空間が狭いため、寝返りには苦労しましたが、それでも不調がなかったので、ネイチャーハイクのエアーマットは優秀ですね。
ナイロンTPU生地なので表面はパリパリ
表面はパリパリで弾力がある
ネイチャーハイクのエアーマットは、ナイロンTPU素材（柔らかいポリウレタン）を採用しています。
そのため、体をあずけると適度な張りがありながら、ふわっとした感覚をおぼえます。
パリパリとした素材なので、最初は硬いかなとイメージしていたのですが、良い意味で想像は裏切られました。
張りがありながらも、体の力を抜いてくつろげるといった表現がマッチするかなと思います。
もちろん、体の重さに応じて沈み込む低反発素材ではないため、フィット感はありません。
このあたりは好みの問題なので、なんとも言えませんが、翌朝快適に過ごせたので筆者は満足ですね。
二重バルブ構造だから空気漏れがない
二重バルブ構造だから入れた空気が抜けない
ネイチャーハイクのエアーマットは、二重バルブ構造を採用しています。
二重バルブ構造とは、「空気を送り込む穴」と「空気を抜く穴」がそれぞれ1つずつ、合計2つある構造のこと。
二重バルブによって「空気抜き用バルブ」を開けない限り、エアーマットの空気が抜けない仕組みです。
「空気注入バルブ」は、空気を送り込むときのみに使用するため、目的が明確。
また、逆流防止弁が付いているため空気注入バルブを開けたままにしても、送り込んだ空気が抜けません。
ネイチャーハイクのエアーマットは、非常にリーズナブルですが、機能についても妥協なく設計されています。
口から膨らませることも可能
ネイチャーハイクのエアーマットは、二重バルブ構造を採用しているため、「空気注入バルブ」を使用し、口から直接空気を送り込めます。
風船のように口から送りこんだ空気が漏れてしまうこともありません。
注意点としては、口から空気を送り込む場合、15回ほど注入しないとならず結構大変です。
4回ほどで、簡単に空気を送り込むには、別売の「ネイチャーハイク ユニバーサル エアバッグ」を活用してください。
筆者も、ユニバーサルエアバッグを使用して車中泊を行いました。
空気も一気に抜ける
ネイチャーハイクのエアーマットは、お伝えした通り二重バルブ構造を採用しているため、「空気抜き用バルブ」を開けると一気に空気が抜けます。
そのため、すぐにたたんで収納でき、効率も良いです！
Naturehike ユニバーサルエアバッグの使い方
ネイチャーハイクのエアーマットに、空気を効率良く送り込むには、別売の「ユニバーサルエアバッグ」が便利。
使い方は、いたって簡単です。
①エアーマットとユニバーサルエアバッグのバルブを接続する
②ユニバーサルエアバッグを広げて空気を取り込み、3巻きほどして口を絞る。
画像で見ると難しそうですが、とても簡単に空気が入ります！
あとは、この作業を4回ほど繰り返し、エアーマットが完全に膨らむまで、空気を送り込めばOK！
Naturehike エアーマットの気をつけたいポイント
ここでは、ネイチャーハイクのエアーマットを使用して筆者が感じた気をつけたいポイントをご紹介します。
空気抜き用バルブの開栓に力が必要
ネイチャーハイクのエアーマットは、空気抜き用バルブを開栓することで一気に空気が抜けて片付けもラクラク。
ですが、この空気抜き用バルブを開栓する際に、結構力が必要でした。
空気が抜けないようにガッチリと接続されています。
車中泊やキャンプを行う前に、一度試しに開栓の練習をすることをおすすめします。
口から膨らませるのは大変
ネイチャーハイクのエアーマットは、口から空気を送り込み、膨らませることも可能です。
ただ、口からですと15回ほど繰り返し行う必要があり、すぐにエアーマットを設置したい場合にはおすすめできません。
なによりしんどいです（笑）
そのような場合は、筆者も使用したネイチャーハイク「ユニバーサルエアバッグ」が便利です。
Naturehike エアーマットはどこで購入すればいい？
ネイチャーハイクのエアーマットは、Amazonや楽天などの国内通販サイト、公式ストア、海外通販サイトで購入可能です。
1つずつみていきましょう。
Amazonや楽天など国内通販サイト
ネイチャーハイクは、中国の総合アウトドアメーカーですが、Amazonや楽天など国内向け通販サイトでも、公式ショップの取り扱いがあります。
普段、国内通販サイトを利用されている方にとっては、最も購入しやすいルートですね。
NATUREHIKE JAPAN 公式ストア
国内でも本格始動したNATUREHIKE JAPAN 公式ストア。
公式ストアでネイチャーハイク商品を購入する最大のメリットは、日本ユーザーのためだけに作られた限定モデルや新製品などいち早くキャッチできる点。
公式という安心感も魅力ですね！
海外通販サイト「Banggood」
今回、ネイチャーハイクのエアーマットをご提供頂いたのは中国の通販サイト「Banggood（バングッド）」様。
ネイチャーハイクのエアーマットは、Amazonや楽天、公式ストアでも取り扱いがあるため、わざわざ海外通販サイトを利用する必要はないかもしれません。
ただ、Banggoodを利用すると
- 日本ではリリースしていないネイチャーハイク商品が手に入る
- ただでさえ安いネイチャーハイク商品がさらに安く購入できる限定クーポンやキャンペーンがある
など、Amazonや楽天、公式ストアにはないメリットも存在します。
また、クレジットカード情報など不安要素も多いかと思いますが、PayPalを利用できるため決済トラブルは少ないです。
とはいえ「オーダーした商品と届いた商品が違った」「返金対応に時間がかかった」などBanggoodに限らず海外通販にはトラブルもつきもの。
購入を検討する際は、自己責任でショッピングをする必要があります。
Banggoodをさらに知りたいという方は、前回公開したネイチャーハイクのアウトドアチェアレビュー記事内に、Banggoodを利用して良かった点、気になった点をまとめていますので、参考にしてください。
Banggoodからのお得なクーポン
今回商品提供をいただいたネイチャーハイクのエアーマットについて、Banggood様より限定クーポンをいただきました。
ただでさえリーズナブルなネイチャーハイク商品ですが、限定クーポンを利用することで、さらにお買い得に。
興味のある方は、のぞいてみてください。
商品をカートに入れたら、割引クーポン欄（以下画像）にクーポンコードを入力、さらに「適用」をクリックすることで割引が反映されます。
- クーポンコード：BGJPnh102
- 商品価格：3,430円（執筆時点）
- クーポン適用後：-999円（執筆時点）
- 有効期限：2021年1月31日まで
クーポンを適用して、さらにお得にエアーマットを購入したい方は、以下のリンクより商品ページへ訪問ください。
まとめ
今回は、前回に引き続きネイチャーハイク関連商品として、エアーマットをご紹介しました。
筆者も河川敷の車中泊に使用し、一晩過ごしましたが、厚みが6.5cmもあるため「段差で体が痛い」などの不調はなく快適でした。
持ち運びもコンパクトですし、軽量なので、車のラゲッジルームやバックパックにすっぽり忍ばせておけば便利ですね。
ぜひ、キャンプやアウトドアで便利なエアーマットをお探しの方は参考にしてください。
