神奈川県「フィッシングフィールド中津川」実釣レポート!攻略の鍵は、レンジとポイントにあり

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ふとしたきっかけで行った管理釣り場でエリアトラウトの魅力に引き込まれ、気付けば毎週の様に妻と管理釣り場に足を運んでいます。 行けば行くほど、難しさ、奥深さ、楽しみ方を体験しています。 そんな自分の経験や感じた事を伝えていきたいと思います。 少しでも興味を持ったのなら、管理釣り場で会いましょう。
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みなさまは、夏場でもエリアフィッシングを楽しみたいと思ったことはありませんか?

また、エリアフィッシングのハイシーズンに向けて数釣りのスキルアップをしたいと思いませんか?

今回は夏場でも釣れる管理釣り場「フィッシングフィールド中津川」の実釣レポートをお届けします。

「フィッシングフィールド中津川」はクリアウォーターなので、数釣りのスキルアップにもってこいの管理釣り場。

夏場だけでなく通年営業だから、今週末どこの管理釣り場へ行こうか迷われている方も必見です。

フィッシングフィールド中津川の料金や営業時間、施設情報はこちら

神奈川県の管理釣り場「フィッシングフィールド中津川」のご紹介!特徴は夏でも釣れる管理釣り場!

2019年12月12日

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「フィッシングフィールド中津川」での実釣レポート!

私が、フィッシングフィールド中津川を訪れたのは気温35.6℃の真夏。

通常の管理釣り場なら、トラウトも元気がなくなり釣りを楽しむという状況ではありませんが、そんな中でもフィッシングフィールド中津川ならコンディションの良いトラウトと出会えます。

まずは看板側から中央部を狙う!

「フィッシングフィールド中津川」の釣り座の大きな特徴として、看板側と山側があります。

看板側の大きな特徴として、風の強い日でも追い風になるという点と山が反射して水中の様子がわかりやすい点です。

また、放流時も看板側で行うので、始めて行く方は看板側がおすすめ。

対して山側は向かい風になりやすい点と、空が反射してしまうので水中が見にくいという点です。

ですが、山側の釣り座は足元ギリギリにカケアガリがあるので、トラウトを狙うチャンスは看板側と同じくらいあります。

何度も通っている私は山側が好みですが、その日の天候や釣りやすさで選ぶと良いでしょう。

今回の釣行は看板側から中央部を狙います!

左側が山側、右側が看板側

「フィッシングフィールド中津川」の中央最深部はトラウトが確実に集まっているので狙い目のポイントです。

まずはスプーンのカウントでトラウトのいるレンジを探しますが、さすがに暑すぎて活性が低くなり反応がありませんでした。

すぐにスプーンからクランクに交換して、クランクのボトムノックで釣ることができました。

クランクのボトムノックはトラウトの反応を引き出すことができるので、活性が低いときこそおすすめ。

流れ込みではボトムで入れ食い!

中央部の次は、流れ込み近くに移動して釣りをしました。

流れ込みはどんな管理釣り場でも絶好のポイントです!

ですが、暑すぎるこの日は流れ込みでも活性が低く、スプーンのカウントでは反応がほとんどありませんでした。

しかし、クランクのボトムノックで狙うと、いとも簡単にヒット!

中央部よりも流れ込みの方にトラウトが多く集まっており、ほとんど入れ食い状態。

「フィッシングフィールド中津川」は流れ込みや流れ出しにトラウトが多く集まっているので、中央部で数釣りをすればするほど腕の差が出る管理釣り場だと思います。

同じ中央部でも、数メートル距離が離れているだけで釣果に大きな差が。

「フィッシングフィールド中津川」はクリアウォーターなので、どんな動かし方をすればどんな反応があるのかを目で見て確認できるので、数釣りのスキルアップにもつながります。

ボトムノック用におすすめのクランクベイトは記事後半でお届けします!

※ボトムノックとは?
クランクベイトのリップ部分で底を叩くように巻いてくるテクニック。ディープレンジ(深く潜るタイプ)のクランクベイトなら、ただ巻くだけでボトムノックできるため、初心者でも簡単にマスターできます。

流れ出しは繊細なレンジコントロールが重要

最後に流れ出し付近にて釣りをしました。

流れ出し付近は、「フィッシングフィールド中津川」で一番トラウトが集まっている場所です。

ですが、流れ出し付近のトラウトはレンジコントロールが重要で、レンジが合わないと全く反応がありません。

スプーンのカウントで反応を探ると、他のポイントよりも反応があり、逆にクランクのボトムノックでは全く反応がありませんでした。

釣れたレンジは水面直下でしたが、バジングをさせるほどではなくカウントでいうと0~1ぐらいで、水面から5cmほどのレンジでした。

これぐらい微妙なレンジコントロールが必要ですが、「フィッシングフィールド中津川」ならではのクリアウォーターだからこそ、目で見て確認しながら釣りができるので、確実にスキルアップにつながります。

※バジングとは

もともとは、スピナーベイトで時々ブレードを表層に出しながらリーリングするテクニックのこと。

管理釣り場のスプーンにおいても、水面ぎりぎりで魚にアピールしたい場合に使用される。

「フィッシングフィールド中津川」の攻略ポイント

ここでは、実釣を通して筆者が感じた「フィッシングフィールド中津川」の攻略のポイントをご紹介します。

レンジが合えば時間帯は関係ない!

エリアフィッシングはマズメ時が一番釣りやすい時間帯とされていますが、「フィッシングフィールド中津川」については、あまり関係がありません。

実際に、一番釣れないと言われている昼間でも釣り続けている人はいます

レンジを合わせることで、時間帯や気温が関係なくなりますが、レンジを合わせることができないと、かなり厳しい管理釣り場になります。

私が去年の8月に釣行した際は、1匹も釣ることができなかったですが、2019年の8月には昼間から3時間でも10匹以上釣りましたので、成長できていると実感できました!

中央の噴水が重要!

中央の噴水を挟んで、上流側と下流側で水中の地形が全く違います。

実際に確認することはできませんが、クランクのボトムノックを行うと、水深や地形が全く違うことがわかります。

噴水から上流側よりも下流側の方が深いため、狙うレンジが広く、逆に噴水から上流側は下流側よりも浅いため、狙うレンジが狭くなります。

狙うレンジが狭い方が有利かと思いますが、実際にトラウトは回遊していますので、あまり関係はありません。

重要なのは、噴水を挟んだ上流側と下流側では、トラウトのレンジが変わるという点で、実際に噴水を挟んだ釣り座で、同じレンジを狙っても全く釣果が違いました。

数釣りで重要なレンジを合わせる技術を、鍛えてください!

「フィッシングフィールド中津川」で使用したルアーを紹介!

SHIMANO(シマノ)ロールスイマー 1.8g

やはりシマノのロールスイマーは使いやすく、どんな管理釣り場でも通用する良いスプーンです。

私が「フィッシングフィールド中津川」でよく使う重さは1.8gですが、1.5gもおすすめ

レンジコントロールもしやすく、クリアウォーターであればどんなカウントで、どんなレンジを泳ぐのか確認しながら使ってみてはいかがでしょうか?

Rodiocraft(ロデオクラフト)  NOA(ノア) 1.5g

NOA(ノア)もロールスイマーのようにどんな管理釣り場でも通用するスプーンです。

また、ミルクココアというカラーは反応が良く、そのカラーだけでも持っておくとよいかもしれません。

食い渋りがあったときやルアーローテーションに入れておいて損はありません。

LUCKY CRAFT(ラッキークラフト)ディープクラピー

今回の釣行でボトムノック用に大活躍したLUCKY CRAFT(ラッキークラフト)のディープクラピー。

どんな管理釣り場でもボトムノックは有効なテクニックですし、管理釣り場でのスプーンが苦手という方にも操作しやすいので、持っておいて損はしないクランクベイトです。

まとめ

今回の記事では「フィッシングフィールド中津川」の実際に釣行したレポートを含めて、狙い目のポイントや、特徴を説明させて頂きました。

「フィッシングフィールド中津川」は夏場でも釣れるクリアウォーターの管理釣り場です。

もちろんハイシーズンである秋〜冬はコンディションがさらに整ったトラウトに出会えます。

数釣りのスキルアップにももってこいの管理釣り場なので、ぜひ遊びに行ってみて下さい。

フィッシングフィールド中津川のレギュレーションや料金はこちら

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