「家族でキャンプと釣りを同時に楽しみたい」
「キャンプ場で釣り堀ではなく、本格的なポンドのエリアフィッシングを楽しみたい」
キャンプ好きで、エリアフィッシングが大好きな方にはぴったりの長野県「高ソメキャンプ場」をご紹介。
長野県松本市、標高1,200mの高地にある高ソメキャンプ場は、白樺に囲まれた自然豊かなロケーションでキャンプと釣りを満喫できます。
キャンプ場でよく見かける簡易的な釣り堀ではなく、1周200mの大きなポンドでエリアフィッシングが楽しめ、キャンプサイトまでは車の乗り入れも可能。
釣りだけの日帰り利用もOK!
名峰「乗鞍岳」を望む最高のロケーションで釣りとキャンプを楽しみましょう。
高ソメキャンプ場の釣りや施設情報についてお届けします。
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目次
長野県のキャンプ場「高ソメキャンプ場」基本情報
住所 | 長野県松本市奈川2212-16 |
受付時間 | 平日 9時〜17時 |
チェックイン・アウト | オートキャンプサイトIN 午後3時 / OUT 午後2時 バンガローIN 午後3時 / OUT 正午 |
営業時期 | 6月6日〜11月3日 (2020年シーズン)
バンガローAタイプの営業は6月6日〜9月30日 |
電話番号 | 0263-79-2919 |
定休日 | 水曜日(ただし、7月19日〜8月31日は無休) |
料金 | オートキャンプ(全100サイト):1泊 大人(中学生以上) 1,570円、子ども(3歳以上小学生以下) 520円
バンガロー:1泊 Aタイプ 5,760円(7棟)、Bタイプ 6,800円(ログ5棟)、Cタイプ 8,380円(ログ5棟 8畳流し台付き) デイキャンプ:入場料 200円、1サイト 1,040円 釣り料金:大人(中学生以上) 1時間410円・1日券 2,540円、子ども(3歳以上〜小学生) 1時間200円・1日券 1,270円 ※餌釣りに関しては、貸竿有り。道具の持ち込み可能。 |
釣り場の形態 | ポンド |
釣り方 | ルアー・フライ・餌 |
対象魚 | ニジマス、イワナ |
駐車場 | 有り |
公式URL | 公式ページへ |
長野県「高ソメキャンプ場」では、現在新型コロナウイルス対策により、レンタル品貸し出しの中止や利用できる施設に変更がございます。
具体的には、電源サイトや修繕に伴うバンガロー休業のお知らせなど。
必ず、事前予約の際に、公式ホームページやお電話で詳細をご確認ください。
<高ソメキャンプ場 詳細地図>
長野県「高ソメキャンプ場」ポンドの特徴4選!
「高ソメキャンプ場」は、長野県松本市の奈川地区にあり、標高1,200mの高地のため夏でも過ごしやすいです。
ここでは、エリアフィッシングの観点から高ソメキャンプ場のポンドについてご紹介します。
1周200mのポンドで本格エリアフィッシングを楽しめる
「高ソメキャンプ場」の大きな特徴は、キャンプ場内に簡易的な釣り堀ではなく、エリアフィッシングをしっかりと楽しめる1周200mのポンドを完備している点。
キャンプ場で釣りというと、「釣り堀 形式」を思い浮かべるかと思いますが、エリアフィッシング好きからすると、あくまで家族向きですよね。(もちろん、釣りができるだけでありがたい)
高ソメキャンプ場なら、上記画像の通り、大きめのポンドでポンド中心の水深は3.5mと本格的。
もちろん、流れ込みや流れ出しの変化もあります。
魚種としては、ニジマスやイワナが中心。
よくあるキャンプ場の釣り堀とはちょっと違いますね。
どの時間帯でも釣りができる
キャンプ場ならではの気遣いで、釣りを楽しめる時間帯が決まっていません。
もちろん、釣り開始前は、管理棟にて番号札をもらいますが、釣りを楽しんだ時間を申請し料金を精算します。
つまり、釣りに飽きた時間はキャンプを楽しみ、泊った後の早朝は目が覚めたらすぐに釣り!なんてことも。
夜間の釣りは、他のキャンプを楽しんでいるお客様に迷惑をかけますので、絶対にやめましょう!
時間的な縛りが少なく釣りが楽しめるのも「高ソメキャンプ場」ならではですね。
年間を通して水温がキープされ魚は高活性
標高1,200mの綺麗な清流で育ったイワナやニジマスがメインなので、魚達はかなりの高活性です。
「キャンプ場だから、あまり管理していないのではないか」と感じる方も多いかもしれませんが、高ソメキャンプ場では、定期的にニジマスやイワナを放流していますので、魚影は濃いですね。
当日も時間帯に関係なく、レンジを合わせることで入れ食い状態でした。
家族で楽しめるポンド
本格的なポンドを持つ高ソメキャンプ場ですが、画像をご覧頂いてもわかる通り、足場がしっかり整備されているため、親御さんと一緒ならお子様でも釣りを楽しめます。
餌釣りに関しては、「貸竿1回 200円」・「ぶどう虫 440円」・「いくら餌 370円」で手ぶらでもOK!
また、釣った魚は「1 匹 230円」で持ち帰って、夕食のBBQの食材としても魅力的。
餌釣りのほか、貸し出しはしていないものの、道具持ち込みならルアーやフライで釣りを楽しめます。
キャンプ場ということで家族や友人と遊びに来ている方が多く、アウトドアの1つとしてエリアフィッシングを楽しんでいる様子でした。
なにより、釣り池からは標高3,000m級の名峰「乗鞍岳」の美しい眺めを満喫でき、周囲は白樺の林で囲まれ、ゆったりとした時間を過ごせますよ。
長野県「高ソメキャンプ場」の施設特徴4選!
長野県「高ソメキャンプ場」は、本格的な釣り池としての魅力もさることながら、ゆったりとくつろげるオートキャンプサイトや、天文台での星空観察会、山菜やキノコ採りといった魅力も。
ここでは、釣り場以外の施設特徴を4つご紹介します。
車やバイクの乗り入れOK!美しい景観が魅力のオートサイト
「高ソメキャンプ場」は、全てオートサイトで車やバイクの乗り入れがOK!
キャンプ初心者でも気軽にキャンプサイトまでアクセスでき、荷物運びの手間が少ないです。
白樺の林や3,000m級の乗鞍岳を望む釣り池、水芭蕉の群生地などオートサイト周辺では、それぞれの景観を楽しめます。
また、標高1,200mの高地にあるため夏場でも過ごしやすく避暑地としてもおすすめ。
テントサイトは、区画同士の距離が保たれており、周囲を気にすることなく穏やかな時間が流れます。
「高ソメキャンプ場」では、グループでの宴会キャンプが禁止されているので、静かにキャンプを楽しみたい方も必見。
テントの宿泊が苦手な方は3タイプのバンガローが魅力
「高ソメキャンプ場」には、以下の通り、A〜Cまで3タイプのバンガローが用意されています。
ファミリーや大人数での利用におすすめ!
- Aタイプは、合計7棟、6畳となりバンガロータイプ。
- Bタイプは、合計5棟、6畳となりログハウスタイプ。
- Cタイプは、合計5棟、8畳となりログハウスタイプで流し台付き。
どのタイプもテントサイト同様に建物の周囲にゆとりがあるため、BBQなどにも最適です。
天文台で星空観察会が開催
「高ソメキャンプ場」には釣り池だけではなく、天文台があります。
夏には、天文台にて星空観察会が開催されており、都心部では見られない素晴らしい星空を堪能できます。
星空観察会の日程は、公式ブログでお知らせしてくれますので、ぜひ参考にしてください。
また、キャンプ場から天文台までの道中では、ホタルが見られることも。
お子様と夏の思い出作りに最高ですね。
水芭蕉群生地のほかお花見も
「高ソメキャンプ場」には、水芭蕉群生地があり、300株ほどのお花が、多くの観光客を楽しませています。
そのほか、場内には桜の木があり、毎年GW頃から開花。
タイミングがよければ、水芭蕉と桜の花が同時に楽しめるんです。
春とはいえ気温はマイナスですので、ぜひあたたかい服装で出かけてみてください。
水芭蕉や桜の開花情報も、公式ブログからお知らせしてくれます。
長野県「高ソメキャンプ場」周辺の観光情報
ほんの少しではありますが、筆者が「高ソメキャンプ場」を訪問した際に、おすすめの周辺観光情報をご紹介します。
奈川渡ダムは必見
松本市奈川地区には、「奈川渡(ながわど)ダム」があります。
奈川渡ダムは、高さ155mのアーチ式コンクリートダムで、私の印象ではかなり大きいダムです。
また、ダム内の発電所見学ツアーも東京電力の主催であったとのことですが、現在はその見学ツアーは行ってないとのことです。
奈川渡ダムを始めて見たのは冬でしたが、あまりの大きさに驚きました。
奈川渡ダムは松本方面から「高ソメキャンプ場」までの道中で通りますので、ぜひ立ち寄ってください!
ダムカード情報は、TEPROの公式ホームページに掲載されています。
<奈川渡ダム 詳細地図>
「道の駅 風穴の里」では松本名物「山賊焼き」が絶品!
松本方面から「高ソメキャンプ場」までの道中には、「道の駅 風穴の里」があります。
稲核風穴(いねこきふうけつ)は、安曇野の観光地でもありますが、この道の駅では松本名物の山賊焼きを食べることができます。
山賊焼きは、ニンニクの効いたタレに漬けた鶏肉を揚げた料理です。
また、奈川にはとうじそばという郷土料理もあって、「高ソメキャンプ場」の道中には何件もお店がありますので、ぜひ立ち寄ってください!
住所 | 長野県松本市安曇3528-1 |
営業時間 | 売店:9:00〜17:00
食堂:9:30〜16:00 |
営業時期 | 通年 |
電話番号 | 0263-94-2200 |
休館日 | 毎週木曜日(冬季のみ) |
トイレ | 24時間利用可能 |
駐車場 | 24時間利用可能(大型車8台・普通車32台) |
公式URL | 「風穴の里」公式ページへ |
<道の駅「風穴の里」 詳細地図>
まとめ
今回は、キャンプをしながら気ままに釣りを楽しめる「高ソメキャンプ場」を紹介させて頂きました。
「高ソメキャンプ場」はエリアフィッシングだけでなく、キャンプ場としてもクオリティの高い施設です。
ぜひ、キャンプと釣りを満喫したい方は、訪問してみてください。
▼筆者が使用したルアーはこちら!
▼イワナを狙うならこちらがおすすめ!
▼長野県管理釣り場情報はこちら!
※各管理釣り場では、新型コロナウイルスによる影響を考慮し、消毒やマスクの徹底をはかり営業を再開しております。アングラーの皆様も事前に公式ページをご確認の上、マスクの着用・ソーシャルディスタンスを徹底しましょう。