前回公開した長野県、あづみ野フィッシングセンターの紹介記事は、ご覧頂けましたでしょうか。
今回は、あづみ野フィッシングセンターの実釣レポートと攻略法について解説します!
また記事後半では、当日使用したおすすめルアーも掲載していますので、実釣時の参考にしてください。
あづみ野フィッシングセンターは、北アルプスの湧水を使用しているため、夏場でも水温が18℃、冬でも10℃と年間を通して元気なトラウトが迎えてくれますよ。
前回の記事では、施設概要やレギュレーション、ポンドの特徴、周辺の観光情報も記載しておりますので合わせてご覧ください。
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あづみ野フィッシングセンターで実釣レポート!
朝から晩まで遊び尽くしたあづみ野フィッシングセンターの実釣レポートをご紹介します。
まずは手前のポンドで中心部を狙う
あづみ野フィッシングセンターのポンドは大きく分けて2か所あります。
ポンド自体はつながっているのですが、通路を挟んで手前と奥に分かれています。
特徴としては、手前は流れ込みがあり、奥に流れ出しがあります。
手前のポンドは小型〜中型トラウトの魚影が濃く、噴水や流れ込みの効果もあり、トラウトの活性も高い。
奥のポンドは、中型〜大型トラウトがメインですが、手前のポンドに比べて魚影が薄いので、より腕の差が顕著。
あづみ野フィッシングセンターに入場直後は、手前のポンドで中央部を狙える釣り座でスタート。
朝一から始めたことでトラウトの活性も高く、7時〜9時くらいまではほぼ入れ食い状態でした。
ですが、トラウトのレンジはすぐに変わってしまうので、表層からボトムまで幅広くレンジを探ることが必要。
一番反応があったのはカウント3〜4の中層でした。
流れ込みでは表層をレンジコントロール
ポンド中央部の次に向かったのは、手前のポンドの特徴でもある流れ込み。
あづみ野フィッシングセンターの流れ込みは、他のポイントと比べてかなりのトラウトが集まっています。
魚影の濃さでは、あづみ野フィッシングセンターで一番ですが、他の管理釣り場と比較して、思っている以上に難しいです。
見えるトラウトほどルアーに反応させるのは難しく、ここで修行を積むと、上達の近道になります。
とはいえ、あづみ野フィッシングセンター内では、比較的釣りやすいポイントですので、初めて訪れるアングラーには流れ込みをオススメします。
釣行時は、中層やボトムでは全く反応がなく、表層のみでヒットを連発!
表層と言っても、水面から10〜15cmぐらいの幅でレンジコントロールすることが必要です。
奥のポンドでは中層とボトムを意識
午後は奥のポンドで釣りをしました。
奥のポンドは手前のポンドに比べて、トラウトの魚影が薄く、サイズも大きいため釣るのが難しいエリア。
手前のポンドにもサイズの大きいトラウトはいますが、活性の差は確実に手前のポンドが高いので、1匹目を釣るまでの難しさは段違いです。
奥のポンドには流れ込みがあり、手前のポンドともつながっているため水の流れもありますがトラウトのレンジや釣りやすさは手前のポンドとは全く別物。
釣行時は、中層とボトムで釣れましたが、手前のポンドよりも細かいレンジ調整が必要でした。
また、釣れるレンジが変わるスピードが速いため、手前のポンドよりもレンジコントロールの精度が重要。
▼あづみ野フィッシングセンターの料金・詳細地図・レギュレーションなどはこちら
あづみ野フィッシングセンター攻略のポイント!
噴水付近は活性の高いトラウトが多く狙い目
あづみ野フィッシングセンター手前のポンド中心部には噴水があります。
この噴水付近はトラウトのたまり場になっているので、必ず狙いましょう!
手前のポンドの流れ込みは、あづみ野フィッシングセンターで一番魚影が濃い場所ですが、ルアーに反応させるのが難しいです。
それに比べて、中心部にある噴水付近は流れ込みほど魚影は濃くないですが、トラウトの反応は良好。
狙うレンジは、表層〜ボトムまで日によってさまざまですが、そこまで狙うレンジを外していなければ活性が高いのでヒットしますよ。
夕マヅメは驚くほどの高活性
あづみ野フィッシングセンターの夕マヅメは大量のトラウトが回遊し、水面で暴れまわるほどの高活性。
特にマヅメ時の餌やり時間は狙い目です!
高活性時は、手前のポンドから奥のポンドまで広範囲に回遊していますので狙いどころも多い。
ちなみに、トラウトが暴れまわっているタイミングにルアーを投げると、スレ掛かりでルアーをロストしますので注意しましょう!
また、高活性時と言っても簡単に釣れるわけではありません。
しっかりとレンジを意識して釣りをしましょう!
どの釣り座でもレンジが重要
あづみ野フィッシングセンターは釣り座によって難易度や魚影の濃さがさまざまですが、どの釣り座でも確実にレンジを意識することが重要です。
その点があづみ野フィッシングセンターが管理釣り場としてレベルの高い理由の1つ。
手前のポンドや奥のポンドのどの釣り座であっても、トラウトをヒットできれば、ある程度レンジコントロールの術は身についていると思います。
そのほか、あづみ野フィッシングセンターはクリアウォーターなので、流れ込みのポイントでは、トラウトの反応を見ながら表層の細かいレンジコントロールを練習できますよ。
自分のレベルアップにはもってこいの管理釣り場です!
▼あづみ野フィッシングセンターの料金・詳細地図・レギュレーションなどはこちら
あづみ野フィッシングセンターで使用したルアーをご紹介
JACKALL(ジャッカル) ちびクワトロスプーン 0.6g
一般的に0.8gぐらいのスプーンは、ゆっくり巻けるというメリットがあります。
ゆっくり巻けるので、ちびクワトロスプーンは表層の細かいレンジコントロールに向いています。
私の考え方ですが、軽量のスプーンは冬場や活性が低い時に使用するのではなく、表層での細かいレンジコントロールに向いていると思います。
SHIMANO(シマノ) ロールスイマー 1.5g
やはり、中層のレンジコントロールにはロールスイマーがオススメ!
中層のレンジコントロールは、トラウトの反応を少しでも細かく探るので、より自分に合ったスプーンを見つけるのがいいと思います。
JACKALL(ジャッカル) ティモン パニクラ MR 32mm 3.3g
あづみ野フィッシングセンターの奥のポンドで使用しました。
ティモン、パニクラはどの管理釣り場でも必ずと言っていいほど、トラウトの反応があるクランクベイトです。
ぜひ、どの管理釣り場でも使いこなせるように、練習を重ねましょう!
まとめ
あづみ野フィッシングセンターの実釣レポート、狙い目のポイントや、攻略法を解説させて頂きました。
あづみ野フィッシングセンターは小型から大型まで幅広く放流している管理釣り場です。
やや難易度の高い管理釣り場ですが、その分、自分をレベルアップさせることができるエリア。
ぜひ、あづみ野フィッシングセンターのトラウトを釣って、その強烈な引きを味わって下さい!
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