この記事を読んでいる皆様は、炭酸飲料はお好きですか?
実は私は大好きで、ペットボトルの炭酸を箱買いしたこともありますし、炭酸を作る機械を買おうかと悩んだこともあります。
でも、さすがにお風呂に炭酸水を入れることはできません。
すぐに気が抜けてしまいますし、なによりもったいないですよね。
でも、そんな炭酸水のお風呂に入ってみたいという思いをかなえてくれる温泉施設があります。
「日本一の炭酸泉」というキャッチフレーズがある大分県の長湯温泉にある「ラムネ温泉館」です。
そのシュワシュワの泡体験は、行った人にしか分からない極上体験ですが、少しでもお伝えできるように頑張りますので、しっかり読んでくださいね。
また、「ラムネ温泉館」のほとりにある「芦川」では「ヤマメ」や「アマゴ」が釣れます。
釣りの後に温泉か、温泉で勢いをつけて釣りか迷ってしまいますよね。
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目次
「ラムネ温泉館」基本情報
引用:ラムネ温泉館公式ページ(許可済み)
まずは、「ラムネ温泉館」についての基本情報です。
参考にしてください。
住所 | 〒878-0402 大分県竹田市直入町大字長湯7676-2 |
営業時間 | 10:00~22:00 |
営業時期 | 通年 |
電話番号 | 0974-75-2620 |
定休日 | 毎月第1水曜日(※1月と5月は第2水曜日に移動) |
料金 | 大人500円 子供200円 3歳未満無料 家族湯1時間2000円 |
駐車場 | あり30台 |
公式URL | http://www.lamune-onsen.co.jp/ |
泉質 | 含二酸化炭素―マグネシウム・ナトリウム・カルシウムー炭酸水素塩泉 |
<ラムネ温泉館 詳細地図>
「ラムネ温泉館」の魅力を徹底解剖!これは行きたくなる!

はい。まずは、オープニングから写真を見ていただいたかと思いますが、印象的なのがシマシマの壁です。
シマシマ好きの女子はモテないといいますが、シマウマのあのシマシマやレッサーパンダのしっぽのシマシマに心躍ってしまうのは、私だけではないはずです。
同じように、「ラムネ温泉館」のこのシマシマには、これから入浴する温泉への期待が高まる効果があるのではないか?!
…と、私は勝手に思っています。あくまでも個人の感想です。(笑)
シマシマだけじゃない! 湯船に到着するまでにも楽しみがある?
「ラムネ温泉館」には、受付付近から楽しみが満載です。
看板の可愛い絵がついたTシャツや炭酸水を販売している場所があるかと思えば、猫のいる美術館もあります。
さらに中庭にある銅像。
何度訪問しても、この銅像の正体がわかりません。
一体何者なのでしょうか?
入場前の外からは、たくましい背中を見ることができます。
あと中庭には飲泉場がありますが、それは後程ご紹介します。
え~っ!と驚くシュワシュワ感がたまりません!まずは入浴!

基本的に体を洗う場所がありませんので、かけ湯のみで入浴します。
湯船に浸かると、まず感じるのがぬるさです。
実は「炭酸泉」は、温度が低いものが多いのでぬるめのものが多いです。
「炭酸泉」とは?
正式名称は「二酸化炭素泉」といいます。
10個ある療養泉の1つです。
温泉水1kg中に二酸化炭素の成分(遊離二酸化炭素)が1g以上含まれていれば「二酸化炭素泉」という泉質名がつきます。
しかし、35℃を越えると二酸化炭素が抜けてしまうか、温泉成分の金属イオンと反応して「炭酸水素塩泉」という泉質に変化します。
「二酸化炭素泉」に「炭酸水素塩泉」が含まれていることが多いのは、そういう理由からです。
ちなみに「炭酸水素塩泉」も療養泉の1つで、美人の湯や美肌の湯に多い泉質でもあります。
また、「炭酸泉」の中には成分が規定値以上でも泡付きがないものもあります。
シュワシュワ感は体だけじゃない!炭酸泉を飲泉してみよう!
前述の通り中庭には飲泉場があります。
結構足元付近にありますので、見落とす人や何かの守り神を祀ったものだと思う人もいるみたいです。
よく見ると、源泉が流れています。
柄杓もありますので、すくって飲んでみましょう!
さて、どんな味がするのでしょうか?
想像してください。
源泉温度は低いとは言え30℃ほどあります。
成分には鉄分やマグネシウムやカルシウムなどが含まれており栄養満点です。
炭酸泉ですので天然素材でございます。砂糖や甘味料は一切使用しておりません。
シュワシュワ感がたまりません!
はい。ご想像通りのお味でございます。(笑)
※温泉を飲泉する際には、空腹時にコップ1杯くらいが適量であるとされています。
お子様連れには嬉しい家族湯!みんな揃ってシュワシュワしよう!
「ラムネ温泉館」では小さなお子様が大浴場へ行くと、それなりの浮力があるとは言え結構な深さがあります。
うちの子はまだ小さいから、大浴場はむりかも?
と悩んでしまった時には、思い切って家族湯に入浴しましょう。
「ラムネ温泉館」では、家族やお友達そろってシュワシュワ感が楽しめます。
温泉は天然のものですので、日によって違いますがそこがまた魅力でもあるんですよね。
温泉だけじゃない!芦川で渓流釣りが楽しめるの?

はい。写真の湯船、一体何?と思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
こちらは、芦川のほとりにある「ガニ湯」という無料の温泉です。
混浴でしかも周囲から見えてしまうという超恥ずかしい温泉なのですが、大雨で芦川が増水すると流れてしまうことでも有名な温泉です。
実はこの「ガニ湯」の付近こそが、渓流釣りの釣りスポットなのです。

ヤマメの解禁は、もうちょっと先ですし、ベストシーズンはさらに数か月後です。
でも、解禁まで我慢すれば温泉に入浴しつつ釣りを楽しむというなんとも贅沢な時間を過ごせるのです。
どうしても我慢できない時には、ひとまず温泉に入ってしまいましょう!

こういうヤマメをしっかりとゲットしたいですね。
うずうずしながら、解禁日を待ちましょう!
そうそう「ラムネ温泉館」を含む「長湯温泉」には「奥豊後温泉郷マイスター」というスタンプラリーの対象施設でもあります。
温泉巡りの参考にするのも楽しいですよ。
「ラムネ温泉館」のアクセス
車の場合
大分方面から
県道30号線の「長湯山脇三叉路」を左折し、橋を渡った後にさらに左折します。
久住方面から
国道442号線から県道30号線に入り、「長湯山脇三叉路」を左折後さらに左折します。
お車以外の場合
JRの駅へ行き、「豊後竹田駅」を目指します。
ICカード乗車券は使用できませんので、出発駅で「豊後竹田駅」まで購入することをおすすめします。
駅から「長湯温泉」行きのバスがありますが、1時間に1本くらいですので事前に調べておくと良いです。
JR大分駅から朝早い時間ですが「長湯温泉」行きもあります。
バスに乗車したら、あとは到着までおくつろぎください。
「長湯温泉観光案内所」があるバス停で降りると、地図などもゲットできますのでおすすめです。
バス停名は「道の駅ながゆ温泉」です。
「ラムネ温泉館」を含む「長湯温泉」には、車で訪問することをおすすめします。
以前、バスでJR別府駅よりJRとバスで訪問した所、待ち時間やらなんやらで片道4時間ほどかかったことがあります。
友人の車で訪問した際は、1時間前後くらいでした。
まとめ
いかがでしたか?
「ラムネ温泉館」についてご紹介させていただきました。
芦川は、ヤマメもですがアマゴも釣れるそうです。
さらに同じ芦川にある芦川ダム付近では、バスフィッシングも楽しめるそうです。
「長湯温泉」は、渓流釣りと温泉が楽しめる絶好の穴場スポットではないでしょうか。
なによりも、シュワシュワ感がたまらない炭酸泉は、入る価値ありの名湯です。
炭酸泉と渓流釣りができる「長湯温泉」と「ラムネ温泉館」。
大分県にご旅行の際は、訪問先リストの1つに入れてみませんか?
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