BBQや釣り、アウトドア、キャンプなど野外での活動が多くなるこの時期。
水辺でのアクティビティーに欠かせないのが「防水スマホケース」ですよね♫
そんな防水スマホケースですが、実は100円ショップでも販売されているのをご存知ですか?
100円ショップで防水スマホケースを気軽に入手できるのは大変ありがたいですが
「釣りやアウトドアに使っても大丈夫なの?」
「簡単に浸水してしまうのでは?」
こういった不安を抱きませんか。
ここでは、ダイソーの防水ソフトスマホケースについて性能を徹底検証してみました!
果たして釣りやアウトドアに使用できるのでしょうか。乞うご期待!!
SPONSORED LINK
目次
検証!100均または格安防水スマホケースは大丈夫?
ご存知の方も多いとは思いますが、100均でも防水スマホケースは売られています。
ダイソーの「防水ソフトケーススマートフォン用」を見てみましょう。
パッケージには「防水」の文字がありますがIP規格の表記はありません。その代わり「完全な防水ではありません」との表記があります。
この防水スマホケースで防水性能を検証します。
ちょっとその前に。IP規格とは?
IP規格とは、下記のような防水基準のことです。
IP○1 | 鉛直に落下する水滴によって有害な影響をうけない |
IP○2 | 鉛直から15°の範囲で落ちてくる水滴によって有害な影響を受けない |
IP○3 | 鉛直から60°の範囲で落ちてくる水滴によって有害な影響を受けない |
IP○4 | いかなる方向からの水の飛沫を受けても有害な影響を受けない |
IP○5 | いかなる方向からの水の直接噴流を受けても有害な影響を受けない |
IP○6 | いかなる方向からの水の直接噴流を受けても内部に水が入らない |
IP○7 | 定められた条件で水中に没しても内部に水が入らない |
IP○8 | 指定圧力の水中に常時没して使用できる |
「IP○△」の△の部分が防水性能の基準となっています。
雨や手洗いの水しぶきでは「IP○4」以上、一時的に水の中に落とした場合は「IP○7」以上、水中に入れるときは「IP○8」のものを選ぶといいでしょう。
このことから、釣りに使用することを想定する場合は、「IP○7」以上がおすすめ!
今回使用するダイソー防水ソフトケースはこちら!
パッケージにIP規格こそ記載されていないものの、濡れた手でケースの上からスマホ操作ができる優れものです!
果たして、気になる防水性能は…
検証①シャワーで水をかける
防水スマホケースの中に和紙を入れて、和紙が濡れるかどうかの防水性能をテストします。
まず防水スマホケースが雨で濡れることを想定してシャワーで水をかけました。
強めの水圧でさまざまな方向から1分間水をかけ続けました。
その結果…
浸水はありませんでした。
開口部のチャックの部分にも水を当てましたが大丈夫です。
検証②バケツの水の中に沈める
水没を想定して防水スマホケースを深さ25cmの水の中へ10分間沈めました。
防水スマホケースの中には和紙と浮かないようにおもりを入れています。
結果…
「浸水はありませんでした。」
まったく浸水する様子がないので、次はより実際に近い状況で検証します。
検証③川に入れる
川に落とした時を想定して防水スマホケースを10分間、川に入れてみました。
流れないように防水スマホケースの中には和紙とおもりを入れています。
結果…
「浸水はありませんでした」
流されないぎりぎりの流れのところに置いていたのでバケツに浸けた実験とはかなりハードに見えましたが大丈夫でした!!
ダイソーの防水ソフトケース検証結果発表!!
まったく問題がなく使えます。
川などに落とした場合は、流れの強さや、落ちた時の衝撃、流れて岩などに当たる衝撃を加えたら検証結果も変わってくる可能性もありますが、100均の防水スマホケースでも、シンプルに川に一時的に落とした程度では大丈夫だということが分かりました。
もし持ち合わせの防水ケースがない状態で、急な天候不良に陥るなどした場合には、身近な100円ショップに駆け込んでみるのもありではないでしょうか。
100円防水ケースは完全に水からスマホを守ってくれた
今回の検証では、ダイソーの「防水ソフトケース」をモデルにし、防水性能を徹底検証してみました。
その結果、雨水や水しぶき程度では全く問題ありませんし、水中に一定時間沈めても、問題がないばかりか流れのある川での実験でもオールクリアでした。
もちろん天候や流れの強さなどの状況によっては、結果が変わることもあるかもしれませんが、普段使いでは全く問題ないでしょう。
ぜひ、防水スマホケースが早急に必要になった場合には、100円ショップに駆け込みましょう!
▼Amazonで防水スマホケースを見てみよう!
コメントを残す