富士宮やきそばでB級グルメグランプリ優勝経験もある、静岡県富士宮市。
富士山の麓である富士宮市にはキャンプ場や観光スポットなどが数多くあり、毎年GWあたりからキャンプ場を求め多くの観光客が訪れます。
また標高も高いので夏には涼を求めて来る人も多く、キャンプ場は予約でどこもいっぱい!
なんてこともしばしば・・・。
そんな中当日予約でも行けちゃう穴場キャンプ場があるんです!
見た目とかはちょっと古めかしい所はありますが、それを凌ぐ魅力がある「新富士オートキャンプ場」をご紹介します。
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目次
新富士オートキャンプ場の基本情報
住所 | 静岡県富士宮市北山字鞍骨7430 |
営業時間 | チェックイン 13:00
チェックアウト 12:00 |
営業時期 | 通年 |
0544-54-2838 | |
料金 | オートキャンプサイト 1区画5名まで 4,500円
バンガロー 1棟5名まで 10,000円 |
駐車場 | 有り(サイト内可) |
公式URL | http://www3.tokai.or.jp/shinfuji/ |
施設タイプ | オートサイト・バンガロー |
<新富士オートキャンプ場 詳細地図>
静岡県「新富士オートキャンプ場」の特徴を4つ紹介
富士宮の穴場キャンプ場の魅力とも言える新富士オートキャンプ場の特徴を4つご紹介します!
なんと言ってもオーナーさんが素晴らしい!
新富士オートキャンプ場はこれに尽きます。
正直私自身も行くまではちょっと不安でした。
急に現れる看板やメイン通りからキャンプ場までのひび割れたアスファルト・・・。
大丈夫かな?
なんて頭をよぎったことは内緒です。
しかし、テントやタープを張って過ごしていると、段々と魅力に気づいてきます。
オーナーさんが愛犬の柴犬を連れてちょこちょこ見回りをしているのですが、にこやかに挨拶をしてくれます。
ほどよい距離感です。
サイト内でゆっくりしていると、ちょっと離れた所に栗の木が!
私が訪れたときはちょうど収穫時期でした。
その時通りかかったオーナーさんが「きてみてごらん」
と子ども達を呼び、おもむろに栗の木を「ドカッ!!」と一蹴り!
すると大量のイガグリが落ちてきて「自由に食べていいよ」と振る舞ってくれたんです。
なかなか出来ない体験なので自分達でも蹴って落としたり大人も楽しんでました。
子ども達は、手にいっぱい栗をもって嬉しそう。
栗は焚き火やコンロの中に入れて焼いて頂きました。
さらに、こちらのキャンプ場は22時に消灯なのですが、オーナーさんがグループ毎に個別に見回りをしており「焚き火の音も周りは気になるから、22時には消してくださいね」とそれぞれ言い回ってくれるんですね。
今まで行ったキャンプ場では各人のモラルでお願いします。
というスタンスの所が多く、中には夜中まで喋り続ける人がいたり、トラブルを起こしているグループもいました。
そのためオーナーさんの声掛けってとても重要。
ほんとにありがたいです。
季節のものを振る舞ってくれる
これは体験談ですが、いつも頂けるのですごいサービスだなと思って、特徴として挙げています。
キャンプ場にチェックインをして、テントとタープを立ててバーベキューの準備をしているとおもむろにオーナーさんがやってきました。
手には何やら果物や野菜などがたくさんのった大皿を持っています。
するとその大皿を差し出して「食べてください」とのこと。
お皿に乗ったものひとつもらえるのかな?と思いきや、なんと全部頂けました!
私が行った9月末には梨や柿やトマトにブドウと季節の野菜や果物を頂きました。
5月に行ったときはビワや干しいもなどを頂いたりと、そこまでサービスしていいの?と思ってしまうほど。
おそらくすべてのグループに振る舞っているものと思われます。
オーナーさん太っ腹すぎです!
お風呂も充実!
そしてこの新富士オートキャンプ場の3つ目の特徴は、お風呂があることです。
個人で経営しているにも関わらず、男女それぞれに露天の岩風呂が用意されており、女湯には内湯もありました。
男湯は内湯はありませんがシャワーが完備されています。
お客さんが少ない場合は、女湯を家族風呂として使用させてくれたりと、優しい配慮まで。
もし、せっかくなら温泉でなきゃ嫌だ!という方は
車で5分位のところの「天母の湯」
車で10分位のところに「風の湯」という温泉がありますので利用してみてくださいね。
料金:10:00~17:00 大人 900円 子供 500円
17:00~22:00 大人 600円 子供 300円
公式ページ:https://www.kazenoyu.net/
夜のお楽しみまで!
さらに、こちらのキャンプ場では夜のお楽しみまであるんです!
管理棟の横「ファイヤーサークル」では、夜になるとオーナーさんが大量の薪を燃やしてくれます。
ちょっと寒い季節にはお風呂のあとちょっと温まるのにちょうど良いですが、それだけでは終わりません。
このファイヤーサークルを利用して「焼きマシュマロ」を振る舞ってくれます。
長い枝にマシュマロを刺して焚き火の中で一あぶり。
トロットロの焼きマシュマロの出来上がりです。子どもたちは夢中で食べていました。
私の子はむしろマシュマロだけ食べていましたが。。。
また、大人には焚き火を利用して日本酒を竹の容器で温めた「竹酒」まで振る舞ってくれます。
焚き火で温まりながら、マシュマロをつつき、竹酒を楽しむ。
なんとも贅沢な時間を堪能できます。
このときにもオーナーさんは特に身の上話などすることもなく、程よい距離感で接してくれるので、いつまでもいちゃいそうです。
新富士オートキャンプ場へのアクセス
山梨方面からのアクセス
富士五湖から通じる139号線をひたすら南下し、72号線に入ったら左手に看板が現れます。
東京方面および名古屋方面からのアクセス
新東名高速道路の新富士ICを降りて139号線に入り、ひたすら北上し72号線に入ったら左手に看板が現れます。
ちょっと便利なキャンプグッズ<ハンギングチェーン>をご紹介
では次に私がキャンプで使用して「これ結構役立つな」と思ったキャンプの便利グッズをご紹介します。
私のおすすめのキャンプグッズは<ハンギングチェーン>です。
ハンギングチェーンの使い方①「デッドスペースを活用できる」
我が家のタープはLOGOSのヘキサタープなのですが、タープ内って上になにも吊るせないんですよね。
ランタンは持っているけど下に置いてしまうと、どうしても暗くなっちゃう。
そのため上からの灯りが欲しかったんですね。
しかし何も吊るすものがない、ということでこのハンギングチェーンを購入しました。1つでは長さが足りなかったので2個購入しています。
このハンギングチェーンをタープ内に吊るすことで、上からの灯りを実現。
しかも、「MAGNA(マグナ)のハンギングチェーン」は、マグカップやライトを吊るすためのカラビナが10個も付属しているから、購入してすぐ使用可能!
チェーンの長さですが、140〜250cmまで調整可能なため、非常に便利です。
他にも、コーヒーマグなど色々と吊るすことができ、照明以外にも役に立っています。
ハンギングチェーンによって色々なカラーがあるのでサイト内がちょっと明るくなります。
ハンギングチェーンの使い方②「実践編」
使い方は簡単。
ハンギングチェーンに付属のカラビナを付けて、
タープの両サイドにカラビナなどで引っかけます。
多くのタープやテントにフックなどを引っかけられる様に輪っかが付いているので、ご自身のタープなどを確認してみてくださいね。
近隣の遊びスポット
いでぼく
私自身かなりお世話になっている「いでぼく」
かわいい店員さんがいる!という噂を聞いて不純な動機で伺ったのですが、いやいやジェラートめちゃくちゃおいしいじゃない!と感動。
それ以来完全にいでぼくのファンです。
富士宮にキャンプに行く時は必ずと言っていいほど立ち寄っています。
新富士オートキャンプ場から、いでぼくまでは、お車で17分ほど。
シングル380円、ダブル450円という価格も魅力的!
ジェラートは種類も多く色々あり、ブルーベリーや季節の果物を使用したものなど豊富な種類があります。
さらにミルク味にも色々あって
「ホルスタイン」
「ブラウンスイス」
「ジャージー」
どれも牛乳から作られるのですが、味が全く違います。
普段食べているミルク味はどんな種類の牛乳から作られているか、確かめながら味わうのも面白いですよ。
隣で実際に牛の飼育が行われており、おいしい牛乳ありがとーと言いながら食べるジェラートは格別です。
もちろんジェラートだけではなく、牛乳やチーズ、アイスクリームなども販売していますので、お土産にもいいですよ。
またレストランも併設されており、地元の野菜を使用したピザやハンバーガー、ホットドックなどを頂くこともでき、お昼やちょっと休憩に立ち寄るには最適です。
スケジュール的にいでぼくに寄るのがキビシイ!という方でも大丈夫!
ジェラートは富士宮限定ですが、東名高速の足柄インター(上り)にいでぼくが出店しており、ソフトクリームが食べられます。
他にも関東圏に何店舗か出店しているので、お近くにあるかチェックしてみてくださいね。
▼『いでぼく』の公式ページで詳細をチェック!
<いでぼく 詳細地図>
上記のGoogleマップでそのまま現地へ案内してもらおう♫
陣馬の滝
夏のキャンプはせっかくなら水遊びがしたい!
ですよね。
水着を来てガッツリという訳ではありませんが、涼を求めて行くにはちょうど良いところに涼みスポット「陣馬の滝」があります。
五斗目木川の高さ5メートルの滝壺でちょっとした川遊びができます。
水温は一年通して10~12度と非常に冷たく、しばらく入っていると足がしびれてきます。
裸足で一歩入るのにちょっと勇気がいるほど冷たいですが、子どもたちお構い無くガンガン泳いでいたりするのですごいです。。。
さらに滝壺横に富士山の湧き水を汲んで帰れる所があり、大きなポリタンクを持った方もたくさん訪れます。
駐車場が少ないので車を停めるのにちょっと苦労するかもしれません。
ちなみに新富士オートキャンプ場から陣馬の滝までは、お車で20分ほどなので、気軽に足を運べます。
▼『陣馬の滝』の詳細情報はこちら!
<陣馬の滝 詳細地図>
田貫湖
新富士キャンプ場から車で20分程のところに、田貫湖という湖があります。
田貫湖は富士山のビュースポットとしても有名で、富士山頂から登る朝日「ダイヤモンド富士」が撮影できる場所でもあります。
このダイヤモンド富士を撮影しに早朝にも関わらず大勢の人が訪れるほどです。
また、オートサイトではないですが田貫湖の湖畔はキャンプ場もあります。
田貫湖のキャンプ場の特徴は、広い芝生サイトです。
湖を望みながら芝生サイトでゆっくりできるキャンプ場は富士五湖でもほとんどありません。
湖のほとりで広々とした芝生でゆっくりキャンプをできる田貫湖キャンプ場はおすすめです。
もちろんキャンプだけではなく、田貫湖周りに整備された歩道があり、1周4kmのウォーキングコースで田貫湖を散策できます。
また夏にはヘラブナ釣り大会なども行われるほどの釣りスポットでもあり、夏に向けて前年の冬から大量のヘラブナが放流されています。
大会以外でも大人1日700円もしくは年間パス8000円なども販売されているので、ヘラブナ釣りに自信のある方は訪れてみてはいかがでしょうか?
▼田貫湖の詳細をチェックしよう!
<田貫湖 詳細地図>
まとめ
富士山の麓、富士宮の穴場スポット「新富士オートキャンプ場」をご紹介しました。
おしゃれで高規格のキャンプ場ではありませんが、オーナーさんの心遣いを所々で感じる素敵なキャンプ場です。
リピーターも多く、私もすっかりリピーターになっています。
周りに観光地も多いので楽しい思い出作りに「新富士オートキャンプ場」に訪れてみてはいかがでしょうか?
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