神奈川県と山梨県を結ぶ413号線は、通称「道志みち」と呼ばれています。
道志みちは、広大な森や美しい清流道志川などの豊かな自然に恵まれており、その自然を求めに首都圏から多くの観光客が訪れます。
そのためキャンプ場も至るところに点在しており、413号線が通る相模原と道志村にはキャンプ場が点在しておりその数なんと40箇所以上!
そのキャンプ場の中で予約無しで当日行けるキャンプ場は少なく「道志の森キャンプ場」「新戸キャンプ場」「青野原オートキャンプ場」と、今回ご紹介する「緑の休暇村青根キャンプ場」です。
青根キャンプ場は、釣りもできて料金もお手頃、さらに無料Wi-Fi付きや、設備充実だから、ファミリーキャンプに最適です。
少し寒くなった時期のキャンプは、人混みを避けてゆっくりキャンプをしたい方にはおすすめ!
ぜひ、キャンプ場選びの参考になさってください。
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目次
「緑の休暇村 青根キャンプ場」の基本情報
住所 | 神奈川県相模原市緑区青根807 |
営業時間 | チェックイン 8:00(バンガロー13:00)
チェックアウト 10:00 デイキャンプ 8:00~17:00 |
営業時期 | 通年 |
電話番号 | 042-787-1380 |
料金 |
大人(中学生以上)780円(デイ450円) 子供(3歳以上)550円(デイ350円)
テント一張り ~5人用 1,200円(デイ900円) 6人用~1,700円(デイ1,200円) タープ一張り 1,200円(デイ900円)
車 1,200円(デイ530円) バイク 420円(デイ320円)
|
駐車場 | 80台(その他駐車スペース有り) |
公式URL | http://aonecamp.jp/ |
施設タイプ | オートキャンプ・バンガロー |
<「緑の休暇村 青根キャンプ場」詳細地図>
「緑の休暇村 青根キャンプ場」特徴と魅力5選!
「緑の休暇村 青根キャンプ場」は、大人数から少人数まで楽しめるキャンプ場ですが、その特徴をご紹介します。
料金がリーズナブルな上に、設備がとても充実していておすすめの特徴が満載!
設備が充実!
青根キャンプ場は設備がとても充実しており、小さい子どもがいるファミリーキャンプでも十分に楽しめます。もちろん大人数でのキャンプも楽しめますよ。
例えばオートサイトでは自由に使用してOKなベンチや、かまどが置いてあったり
炊事場は温水が使用できる&BBQできるコンロも備えてあります。さらにピザ窯があったりと色んな楽しみ方できますよ。
さらに、小さいお子さん連れの家族には嬉しいオムツ替えコーナーや子どもの遊び場が用意してあります。
また、温水洗浄機付きのトイレがあったり、なんとWi-Fiまで使えるなど設備がかなり充実しているんです。
料金も安いのにここまで設備が充実している所はなかなか無いのではないでしょうか。
テント・オートキャンプ、デイキャンプは予約不要
青根キャンプ場の特徴は「キャンプに行きたい!」と思い立ったらすぐに行けるところですね。
電源付きのサイトやバンガローは予約制ではありますが、オートサイトは特に予約が不要で、行ったその場でお金払って入ることができます。
また青根キャンプ場は、オートフリーサイトにおける芝サイトの直火がOKのため、気軽に焚き火料理なども満喫できます。
キャンプ初心者も安心!ムーンサイト(予約電源サイト)あり
敷地内の川を渡り、左手側からムーンサイト(電源付き予約サイト)があります。
ムーンサイトは、区画ごとにプラチェーンで整備されており、ご利用の際はプラチェーンを外して利用しますが、肝心なのはその大きさですよね。
ムーンサイトは、2ルームテントとミニバン1台が収まる大きさですので、まさに家族で利用するのにぴったり。
このムーンサイトは、グリーンサイトよりもやや高台にあるため眺めも最高ですし、グリーンサイトが賑やかでもう少しのんびりしたいなという場合にもおすすめ。
また、ムーンサイト近くにあるトイレにもオムツ替え用の台付きなので、小さいお子様がいても安心できます。
とはいえ、
予約サイトだと事前に日程を決めているので、天気によっては当日が雨で泣く泣くキャンセル料を払わなければいけなくなることもありますよね。
こういう時に予約不要のサイトだと、前日の天気予報次第で行くかどうかを決めることができるので安心です。
子供が急に熱を出した!
なんてときもすぐに中止すれば良いだけなので気が楽なんですよね。
どちらが良いのかは天気等の状況、ご家庭の事情なども合わせて選んでみてください。
バンガローも数多く点在
神奈川県の大人気キャンプ場「緑の休暇村 青根キャンプ場」には、バンガローも数多く点在しています。
具体的には以下の通りです。
- 6畳(ロフト付き)39棟
- 12畳 2棟
- 16畳 1棟
- 20畳 2棟
- 30畳 3棟
青根キャンプ場では川遊びや釣りも楽しめる!
青根キャンプ場のサイト内には道志川が流れており、釣りや川遊びが楽しめます。
道志川は横浜市が取水しており、道志川の水源となる森林は横浜市によって保全されており、非常に綺麗に保たれています。
青根キャンプ場の横を流れるこの道志川は清流として有名で、川底まで透き通ったとても美しい川です。
また、毎年アユやニジマスが放流されており、解禁になると多くの釣り客が訪れます。
ここ青根キャンプ場でも、道志川でニジマス釣りを2,000円(半日)で体験できます。
釣り道具や餌も受付で借りることができるので、お子さんと釣りを楽しむのもいいですね。
また、川の浅瀬で泳ぐこともできるので家族みんなで川遊びを楽しんでくださいね。
(川でのアクティビティーは必ず親の付き添いのもと楽しみましょう!)
※現在、台風19号の影響により一部利用できない場所がございます。11月9日(土)よりムーンサイト・バンガロー・グリーンサイト(フリーサイト)の一部が利用可能になりました。
国道413号が通行止めのため、県道76号からご来場ください。秋から冬にかけては川遊びに行く機会は少なくなりますが、川沿いに向かわれる場合には現在の状況や安全等を確認の上訪問されてください。
「緑の休暇村 青根キャンプ場」利用時の注意点
「緑の休暇村 青根キャンプ場」は、神奈川方面から道志みちの国道413号線に入ってから車で20分程度と首都圏からほど近い立地もありとても人気のキャンプ場です。
オートサイトには仕切りが設けられていないため、ゴールデンウィークや夏のハイシーズンには、遅く来るとテント・タープを張る場所が無い!
なんてこともあります。
実際に数年前の7月に10時頃着いたときには先客でいっぱいで、なんとか奥の方にテントを張った経験があるのでご注意ください!
ハイシーズンにはなるべく8:00に行くことをおすすめします。
最近ではソロキャンプなどの人気沸騰中ですので秋キャンプの人気も高まり11月や12月であっても週末となると混雑が予想されます。
お早めにスケジュールを組んでみてください。
台風19号の影響により一部利用できない施設があります
※現在、台風19号の影響により一部利用できない場所がございます。2019年11月9日(土)よりムーンサイト・バンガロー・グリーンサイト(フリーサイト)の一部が利用可能になりました。
国道413号が通行止めのため、県道76号からご来場ください。
「緑の休暇村 青根キャンプ場」へのアクセス
車でのアクセス
圏央道「相模原I.C」を降りて413号線(道志みち)に入り、さらに県道76号線へ。
途中「いやしの湯」「緑の休暇村」の看板を右折。
※現在、台風19号の影響により国道413号が通行止めのため、県道76号からご来場ください。
徒歩1分の場所に温泉「いやしの湯」
キャンプと言えば温泉!
というのは私だけではないはず。
近くに温浴施設が無いと、お風呂に行くためには一度車で出ていく必要があります。キャンプ場でゆっくりしたい時って一回出るのって結構めんどくさい。
ここ青根キャンプ場では隣にいやしの湯という温泉施設があり、徒歩一分でお風呂に入ることができます。
温泉成分はナトリウム・カルシウム・硫酸塩泉のPH9.2のアルカリ性。
配管にカルシウムが溜まってしまうほど成分量が強く、ちょっとトロっとした湯さわりは必見!
源泉は36.8℃と人肌の温度で、源泉風呂はずーっと入っていられます。
ただ、そのせいか長時間入っている人も多く休日は源泉風呂だけかなり混雑してます。
売店には、アイスクリームやお土産品などが数多く揃っており、またとなりの食事処で定食や・うどん・そばなども頂けるから満足度が高いです!
キャンプで遊んだ疲れをいやしに訪れてみてはいかがでしょうか?
住所 | 神奈川県相模原市緑区青根807-2 |
営業時間 | 3月〜12月 10:00〜21:00
1〜2月 10:00〜20:00 ※入館は終了時間の30分前まで |
入館料 | 大人 3時間 700円・1日 1,000円
お子様 3時間 400円・1日600円 |
休館日 | 毎週火曜日(火曜日が祝祭日の場合は翌日) |
地元野菜の直売 | 毎週 日曜日(11:00〜15:00まで)
※時期により開催日や時間に変動あり。 |
電話 | 042-787-2288 |
公式URL | http://www.iyashinoyu.org/index.html |
<「いやしの湯」詳細地図>
※台風19号の影響により「いやしの湯」が休業となっておりましたが、県道76号(山北・藤野)の通行止めが解除になり営業が再開されました。(国道413号は交通規制されています)
国道20号(日連入口)から県道76号にて約11kmで到着しますが、途中工事信号や狭い箇所がありますので、通行の際はご注意ください。
あると便利なキャンプグッズ紹介
私がオススメする、あると便利なキャンプグッズ<火起こし器&火消し壺>を紹介します。これがあるとBBQの準備がグッと楽になります。
GREEN LIFE(グリーンライフ)火おこし兼用火消しつぼ
商品名 | 火おこし兼用火消しつぼ HOT-150 |
サイズ | (約)幅19×奥行き15.5×高さ26cm(ハンドル折畳み時) |
素材 | スチール |
容量 | (約)1.5kg |
価格 | メーカー参考価格:5,000円 |
特徴 | 初心者でも簡単火おこし! |
キャンプで食事といえばやっぱりBBQ!
外で食べる食事はおいしいですが、炭火で焼くお肉や野菜はまた格別です。
私も毎回コンロを持っていってBBQをするのですが、結構厄介なのが火起こし。
特に前に使いきれなかった炭を使用すると、炭が湿気ていて全然火がつかない何てこともしばしば…
親子三人のキャンプだとテントやタープの準備や子どもの面倒をみたりして、BBQの準備が進まない!
やっと火起こし始めたら中々つかなくてイライラ、子どもからは「おなかすいたー!」と文句を言われさらにイライラ。
そんな時に役立つのがこの「GREEN LIFE(グリーンライフ)火おこし兼用火消しつぼ」です。
火おこし器の使い方
火おこし器の上下の蓋を外します。中の網の上に炭をいれて、網の下に着火材をいれるだけ。
着火剤に火を付けたら、あとは炭に火が付くのを待つだけです。
めっちゃ簡単でしょ?
火というのは回りの空気を巻き込み上昇気流を生んで上に上に行こうとします。
さらに火起こし器の筒形状の煙突効果により効率よく炭に火がかかるのですぐ火が起こせます。
マングローブの炭で10分程度、備長炭で20分程度で着火できます。
最初に火おこし器を用意しておけば、テントやタープを立てている間に着火完了!
すぐにBBQができちゃいますよ。
▼簡単火おこしでBBQを気軽にスタート!
火消しつぼの使い方
この火起こし器は火消しつぼも兼ねています。
BBQが終わってコンロを洗いたいけど炭に火がついたまま。
うーんどうしよう。
かといって水をかけるとコンロが変形したり、炭の処理が大変になります。
こういう時に火消しつぼがあると便利ですよ!
火消しつぼの上蓋だけ取って、中に火のついた炭を入れます。
あとは上蓋を閉めるだけです。中の酸素が無くなると勝手に火が消えます。
この時の火消しつぼは非常に熱くなっているので、火傷にご注意下さい!
特に子どもが近づかないように注意してくださいね!
▼簡単火おこしだけでなく火消しつぼとしても便利!
BBQ豆知識「炭の種類」
ここで炭についての豆知識をご紹介!
普段ホームセンターなどで売っている炭以外に色々な種類の炭があることをご存知でしたか?
マングローブ
ホームセンターで売っている一番なじみ深い炭ですね。
3キロ300円〜400円程度で売っているあれです。
この炭はマングローブの木から作られています。
特徴は火力と火の付きやすさです。
上でご紹介した火おこし器であれば10分もあれば付けられます。
ただし、火力が強い分消費が早いです。
1回で3キロがなくなってしまうのはこのような理由があります。
密度が低いので湿気易く、再利用ができません。
すぐに火がつく&お肉がすぐに焼けるので、大人数で利用するにはとても良いですが、少人数で行うと慌ただしい食事になってしまうので不向きかもしれません。
備長炭
こちらはアウトドアグッズを取り扱うお店などに置いています。
七輪で使っているのを見たことありますよね。
上の火おこし器の写真はすべて備長炭を使用しています。
こちらはお値段が少々高く、10キロ2,000円位で販売されています。
特徴は火がつきにくく、火力はマングローブほど強くありませんが、非常に長持ちします。
火おこし器が無いと着火に結構苦戦するかもしれません。
備長炭は弱火でじっくりお肉を焼いたり、野菜を焼いたりするのに向いています
表面だけ焦げるようなことなく、中までちゃんと火を通すことができます。
ゆっくり食べたいという少人数グループやファミリー向けですね。
またこちらの炭は再利用できるのも特徴です。
売っている価格はマングローブの炭に比べ高いですが、消費に時間がかかるので、コスパは非常に高いです。
私は「大黒オガ備長炭10kg」を購入しましたが、2年位使い続けていますが、まだまだ使いきれません。
今までマングローブの炭しか使ったことが無いという方は一度備長炭を使用してみてはいかがでしょうか?
▼じっくりと食材に火を通し美味しくいただける備長炭!
まとめ
今回は、「緑の休暇村 青根キャンプ場」についてご紹介しました。
設備が整っており、しかも予約不要で気軽に行けるキャンプ場ですので、明日キャンプに行きたいなぁとなった時でも行けちゃいます。
また、ご紹介したキャンプグッズで楽しいキャンプライフを過ごしてみてくださいね。
現在訪問される際は、台風の影響により国道413号は交通規制されているとのことです。
県道76号にて訪問可能ですが、途中工事信号や狭い箇所がありますので、通行の際はご注意ください。
ご心配な方は、事前確認をしてみてください。
▼大人2人+子供3人のご家族までならこちらのテントが人気!