海沿いにあるホテルって、それだけでなんとなく宿泊してみたい気分になりませんか?
でも、そういう所っていいお値段がするような雰囲気もありますよね。
実は大分県別府市にあるほとんどのホテルや旅館は、宿泊だけではなく日帰り入浴ができる場所もたくさんあります。
今回ご紹介する「潮騒の宿 晴海」は、海沿いで日帰り入浴が楽しめるホテルです。
しかも、釣りスポットが近くにあるなんて、どちらから行けばいいのやら。
これからご紹介しますので、別府旅行の際の参考にしてくださいね!
SPONSORED LINK
目次
まずは海沿いを散策!えっ、ここが別府?
「潮騒の宿 晴海」は、国道10号線上にあります。
位置的には、JR別府大学前駅から少し亀川方面へ進んだ場所です。
大きなホテルですので、車で通っていても見落とすことはまずありません。
私が訪問する際には、歩いて行くことが多いので国道10号線と言うより海側にある公園を経由します。
写真を見てもらってわかる通り、南国風の公園ですよね。
すぐ横には、車がビュンビュン走っているのですが、写真だけ見てもそんな雰囲気全くありません。
しかも、こちらの公園はかなり広いから、散歩コースとして最適です。
この日は天気が良かったので、お子様づれで遊んでいるお母様がたやジョギングをしている人の姿もありました。日向ぼっこをしている人もいました。
公園には駐車場もありますので、アクセスするには便利です。
「上人ヶ浜公園」というのがこちらの公園の名前です。
実は公園に併設して、「別府海浜砂湯」という温泉施設があります。
砂が温泉で温められていて、のんびりと海を見ながら埋まるのですが、行列のできる人気スポットのためこの日は入浴できず。残念!
「潮騒の宿 晴海」その魅力をご紹介!
これから、「潮騒の宿 晴海」についてご紹介させていただきます。
実はこちらで温泉に入浴するためには1つ条件がありまして、ランチかディナーを建物内にあるレストランでいただく必要があります。
ディナーの場合は、魚釣り後の祝勝会や残念会でも利用できそうですね。
朝釣りをすれば、ランチにも間に合うかもしれません。
海辺に沿った宿の特権!綺麗な海が見える!
潮騒の宿と言うだけあって、海が綺麗に見えます。
こちらは、この日にランチで訪問した日本料理のお店です。
他にも2つのレストランがありますので、その日の気分で選んでみるのも楽しいですよ。
こんな豪華な食事なのに温泉がセット?
はい。待っているとお腹が空きますよね。
実はこちらの「日本料理 玄」は、晴海の1階にあるのですが、1人で入っても個室に案内してくれます。
小さなお子様がいる場合でも、周囲を気にしなくて良いのでありがたいですよね。
前菜です。和風バーニャカウダーです。
こういうちょっとだけ洋を加えた料理もなんだかいいですよね。
バーニャカウダーソースも、味噌風味で野菜にマッチしていました。
ソースのおかわりをしたくなりましたが、野菜がそのままでも味がしっかりとしていて、十分な美味しさでした。とても新鮮で、しっかりとした歯ごたえがありました。
メインはウニのパスタです。
パスタの固さは、アルデンテ。
しっかりとパスタの旨味とウニの濃厚さを味わいました。
もちろん、添えられているパンもパスタのソースをつけて食べるとウニの濃厚さがマッチして本当に絶品でした。
食後は冷たいアイスクリームと言うか、シャーベットとの中間でしょうか。
温かいお茶を飲みながら、アイスを食べてと本当に至福の時間をいただきました。
食事の後は、ラウンジでコーヒーをいただけるサービスがあるのですが、実はあまりコーヒーを飲まないのでスルーさせていただきました。
ラウンジから眺める別府湾も素敵ですよ。
食後の極楽!海がすぐそばにある温泉!
ホテルの温泉はどれも綺麗な場所が多いのですが晴海の場合は、その迫力が違います。
露天風呂に出て、まず驚くのが目の前が海だという事です。
温泉が海につながっているのではないかしらと思うくらい、目の前が海です。
湯船に浸かって奥に行ってみると、海とは少し距離があるのがわかりますが、手が届きそうな場所にテトラポットが見えています。
もちろん、潮風や波の音が聞こえてきますし、遠くの方で船が動いている景色を眺めることもできます。
泉質が違う?2つの露天風呂!
晴海は内風呂の大浴場以外に露天風呂が2つあります。上記画像は、1階にある「潮騒の湯」になります。
一方の露天風呂は塩化物泉なのですが、もう一方の露天風呂は塩化物泉なのです。
そっか。2つとも泉質が…って、ちょっと待て!
どちらも塩化物泉じゃないですか!
あっ!もしかして、ナトリウムとかマグネシウムとかの違いがあるとか!
そうですね。ナトリウム-塩化物泉ですね。どちらも。
でも違うのです。詳しくは豆知識を読んでください!
同じ塩化物泉なのに違うってどういうこと?
思って当然です。私もそう思いました。(笑)
ここで、まずちょっと温泉に入りなれている方は、思い出してみてください。
山の中の温泉に行ったのに塩化物泉だったことありませんか?
昔、その山付近が海であれば問題ありませんが、あるのは火山だったなんて経験ないですか。
実は火山を起源とする温泉の大元は、塩化物泉なのです。
なんでそうなるかって言うと、専門的な内容になりますので省略しますが、とりあえず山の温泉にも塩化物泉があるということを理解していただけたら幸いです。
次に海沿いの温泉を思い出してみてください。
どう考えても海の色だという温泉に入浴した経験はありませんか?
実はこれ、大元の源泉に海水が混入した可能性があるのです。
はい。と言うように、同じ塩化物泉でも山産と海産があるのです。
8階の展望浴場は宿泊者専用です!
こんな感じで「潮騒の宿 晴海」さんには、8階に宿泊者専用の展望浴場「昇陽の湯」もあります。
ご宿泊の際は、ぜひこちらもお立ち寄りください!ジャグジー風呂が幻想的で、魅力的ですよ♫
「潮騒の宿 晴海」の基本情報はこちら
豆知識の通り、「潮騒の宿 晴海」は塩化物泉でありながら違う2種類の温泉を楽しむことができるのです。
プラス美味しいランチやディナーがついてくる。
それだけでも、極楽気分に浸ることができますね。
「潮騒の宿 晴海」基本情報
住所 | 〒874-0023 大分県別府市上人ヶ浜6-24 |
営業時間 | ランチ11:30~13:30(入浴15:00まで)
ディナー18:00~21:00(入浴22:00まで) |
営業時期 | 通年 |
電話番号 | 0977-66-3680 |
定休日 | なし |
料金 | ランチ目安1620円〜
ディナー目安3024円〜 |
駐車場 | あり 70台(現在第2駐車場建設中) |
公式URL | https://www.seikai.co.jp/ |
泉質 | ナトリウム-塩化物泉 |
<潮騒の宿 晴海の詳細地図>
「潮騒の宿 晴海」アクセス
お車をご利用の場合
大分自動車道別府ICより九州横断道路を経由して国道10号線へ
国道10号線を亀川方面へ(九州横断道路から左折)
バスをご利用の場合
JR別府駅前より亀川方面行きの大分交通バスに乗車
「亀川バイパス入口」バス停下車後徒歩3分ほど
釣りポイント「亀川漁港」ご紹介!
「潮騒の宿 晴海」と「亀川漁港」は、歩くと15分前後かかりましたが、車の場合5分弱くらいで到着します。
海沿いの道なので、散歩がてら歩くと潮風を感じることができ気持ちが良いです。
陸橋がありますので道なりに登っていくと、下り際に亀川漁港が見えてきます。
晴海から少し進むと道が二手に分かれていますが、どちらからでも亀川漁港には到着できます。しかし、海側からの方がやや近いようです。
灯台と釣り船が見えました。
この日、のんびりと釣りをしている人がいました。
周囲は車が通っているものの、亀川漁港内は静かでした。
どんな魚が釣れるの?
亀川漁港では、クロや小アジなどが釣れます。
また、テトラポットが足元に入っている場所もあるようで、メバルやホゴといった魚も釣れるようです。
「潮騒の宿 晴海」で極楽体験ができるのですから、魚の方もしっかりとゲットして帰りたいですよね。
魚に合わせた仕掛けを作って、大物をゲットしましょう!
<亀川漁港 詳細地図>
まとめ
いかがでしたか?
「潮騒の宿 晴海」と近くの釣りスポット「亀川漁港」についてご紹介させていただきました。
晴海には何度か訪問させていただいていますが、何度訪問してもその極楽ぶりにいつもやられてしまいます。(笑)
今回は、食事写真に力を入れさせていただきましたが、少しでも美味しそうな雰囲気を感じ取っていただけたら幸いです。
また、すぐ近くの釣りスポットである亀川漁港。
晴海からこんなに近いとは思ってもいませんでした。
温泉巡りだけではなく、釣りの勉強もしてみたいなと改めて感じさせられました。
大分県別府市に訪問する際の参考にしていただけたら幸いです。
コメントを残す