夜釣やアウトドア、キャンプに最適なヘッドライトのおすすめをご紹介します。
アウトドアの醍醐味の一つでもある夜間の活動。
夜釣りやキャンプ、ナイトハイクなどでは、両手を塞ぐことなく使用できるヘッドライトが便利です。
ヘッドライトの性能は明るさだけではありません。機能や使い勝手など選ぶポイントもご紹介します。
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目次
ヘッドライトがあると夜間の活動が快適に

夜間の活動に欠かせないヘッドライト。
特に野外で月明かりもなく真っ暗な時には、身動きも取れません。
キャンプならランタンを片手にのんびり活動するのも楽しいのですが、夜釣りやナイトハイクなどアクティブに行動したい時には両手が使えるヘッドライトが便利。
ヘッドライトを頭につけるメリット

頭につけるライトですので両手が使えます。
両手を使った作業もできますし、移動中の体のバランスもよくなります。
もう一つ頭につけるメリットは自分の見ているところを照らしてくれることです。
頭の向きと連動していますので、手元を見ている時は手元を、地面を見ている時には地面を照らすことができます。
夜間の安全確保
ライトを持つことで片手を塞いだ状態での活動は危険を伴います。
片手で移動中などは体のバランスを崩して転倒する恐れも。
夜釣りなど、水辺では特に注意が必要です。
転倒など不意の事故の時、両手が使えることは安全面からもリスクを最小限に防げますよね。
ヘッドライトのチェックポイント

ヘッドライトには多種多様なものがあり、選ぶ前に明るさや機能など、チェックしておきたい項目がたくさんあります。
ヘッドライトのチェックポイントをまとめました。
明るさ

暗闇を照らすこの明るさ!
明るさを示す単位「ルーメン(lm)」は、数字が大きいほうが明るいです。
170ルーメンで電球20ワット相当の明るさですので、100~300ルーメンほどのヘッドライトなら、手元や足元程度を照らすのに最適です。
1000ルーメン以上になると広範囲を照らせたり遠くのものを照らせます。
足場の悪い移動の時や、水面など周りの状況を見る時に役立ちます。また、広範囲を照らせると、夜間活動後の片づけで忘れ物が少なくなりますよ。
連続点灯時間

一回の充電、または電池交換で連続して使える時間です。
あくまで連続して使える時間ですので、常時明かりをつけることのない夜釣りやキャンプなどでは、連続点灯時間が3~5時間程度のものであれば十分一晩使うことができます。
登山などでは、連続点灯時間8時間以上のものがおすすめです。
連続点灯時間はライトの明るさ調整を暗くすると伸びます。
重さ

明るいヘッドライトほど重量は重くなる傾向にあります。
また、重量はバッテリーの大きさで変わり、連続点灯時間が長いほうが重くなっています。
夜釣りや夜間登山など長時間装備し続ける時は、最低限の明かりを確保しつつ、なるべく軽量のものが疲れにくく便利です。
電源の種類
電池式と充電式があります。
電池式は乾電池の交換が簡単で、コンビニなど手に入りやすいのがメリットです。
充電式は大容量バッテリーで長時間使用できるのがメリットです。
また、充電がUSB接続ですと、スマホのモバイルバッテリーで充電できるのもいいです。デメリットは、大容量バッテリーは重量も重く、充電する手間がかかります。
ベルトの構造

頭に固定するベルトは主に2種類あります。
頭の周りをはちまきのように固定するタイプと、さらに縦にベルトがあるタイプです。
縦にベルトがあるタイプは、頭からずり落ちることがありません。また、重いライトでもしっかり頭に固定されます。
点灯の種類

ほとんどのヘッドライトが明るさの切り替えが付いています。
複数のライトの数で明るさを調節したり、用途に合った任意の明るさにできるものもあります。
周囲を見る時は明るくして、手元を照らす時は暗めに切り替えて使えます。
また点灯と点滅の切り替えが付いているものもあります。点滅は緊急時など自分の居場所を他人に知らせる時に使います。
センサースイッチ
センサースイッチとは、手をセンサーにかざすことによってライトのオン・オフができる機能。
頭につけたライトのスイッチは目視できず押さなければなりません。
センサースイッチですとスイッチに触れることなく、簡単にライトのオン・オフができるためおすすめ!
ヘッド角度調節

ライトが前方を照らしたり、少し先の地面を照らしたり、手元を照らしたりと、ライトの角度の調整ができます。
ほとんどのヘッドライトにはこの機能が付いていますが、角度の大きさなどの違いがあります。
防水
ほとんどのヘッドライトは防水性能が付いていますが、その性能の高さはさまざまです。
防水性能は「IPX○」で表されます。
○の部分の数字が大きいほど性能が高いことになります。
IPX3以上で雨などは防げ、IPX7では、一時的な水没にも耐えられます。(Xは防塵の表記で数字の場合もあります)
ヘッドライト選びのポイント

ヘッドライトは単に明るいものを選べばよいというものではありません。
手元を照らしたいだけなのに100メートル以上も光が届くライトは必要なく、また、明るく点灯時間の長いものほど重量が重くなる傾向にあります。
ヘッドライトのチェックポイントを参考に自身のスタイルに合ったヘッドライトを探しましょう。
用途に合わせた明るさ

キャンプなどでは、常時点灯させることもなく、遠くを照らす必要もありません。
夜釣りでは場所決めやセッティングなど広範囲から手元まで照らす必要があり、明るさ切り替えができるものがおすすめです。
夜間登山など長時間点灯する必要があるものは、最低限の明かりで軽量なものを選びましょう。
おすすめヘッドライト100ルーメン前後【手元・足元を照らすのに最適】

もっと暗いライトでも手元だけなら照らせるのですが、手元と移動時の足元まで照らせる100ルーメン前後のヘッドライトが使い勝手がよく便利です。
ジェントスCP-095D
商品名 | CP-095D |
明るさ | 約95ルーメン |
点灯時間 | 約7.5時間(Highモード) 約20時間(Ecoモード) 約65時間(RED LEDモード) |
重量 | 65g(電池含む) |
本体サイズ | 60 mm×31 mm×41mm |
使用電源 | 単3型アルカリ電池1本 |
防水 | IP64 |
ヘッド角度稼動域 | 90度 |
価格 | メーカー公式:オープン価格 |
特徴 | 軽量でも点灯時間は長い |
とにかく軽量で足元を照らすのには十分な明るさです。夜間登山やキャンプにもいいですし、予定外に暗くなった時のための予備としても便利です。
また、赤色サブLEDを搭載しているため、メインLEDでは明るすぎる場合には重宝しますよ♫
▼軽量で持ち運びもラクラク!1つは持っておきたいヘッドライト
ゼクサスZX-150
商品名 | ZX-150 |
明るさ | 約110ルーメン |
点灯時間 | 約10時間(Highモード) 約40時間(Lowモード) |
重量 | 約37g(電池別) |
本体サイズ | 60 mm×43 mm×39mm |
使用電源 | 単4型アルカリ電池3本 |
防水 | IPX4相当 |
ヘッド角度稼動域 | 120度 |
価格 | メーカー公式:オープン価格 |
特徴 | シンプルで使いやすい |
シンプルで使いやすいのが特徴です。Highモードで周囲を照らし、Lowモードで手元をてらせるシンプル操作で、夜釣りなど作業をしながら使う時のストレスが軽減されます。
非常に軽量なため、夜通し使用しても問題ないでしょう。
▼切り替え可能なHighモード・Lowモード搭載!
レッドレンザーH3.2
商品名 | H3.2 |
明るさ | 120ルーメン |
点灯時間 | 6時間~60時間 |
重量 | 133g(電池含む) |
本体サイズ | 76mm×34mm×32mm |
使用電源 | 単4型アルカリ電池3本 |
防水 | IPX4 |
ヘッド角度稼動域 | 4段階の角度調整 |
価格 | メーカー公式:5,000円 |
特徴 | シンプルで使いやすい |
レバー式スイッチにより明るさを15%から100%まで自由自在に調節できます。
作業や活動にあわせて任意の明るさが可能です。また独自の技術で、光の大きさをワイドとスポットにスムーズに切り替えられます。
見た目も非常にシンプルでかっこ良いですね♫
▼見た目もかっこよくレバー式スイッチが便利!
おすすめヘッドライト200~400ルーメン【釣り場周辺も照らす】

周辺を確認するのに適した明るさのヘッドライトです。夜間の水辺での移動や設営、撤収など、ある程度広い範囲を照らすのにおすすめです。
ペルツ タクティカ
商品名 | タクティカ |
明るさ | 200ルーメン |
点灯時間 | 60時間(白色光 中・強) 240時間(白色光 弱) 60時間(赤色光) |
重量 | 86g |
使用電源 | 単4型アルカリ電池3本 |
防水 | IPX4 |
ヘッド角度稼動域 | 4段階の角度調整 |
価格 | メーカー公式:4,000円 |
特徴 | 周囲に気を使った赤色光付き |
200ルーメンと移動や作業には十分の明るさを持ち、赤色光もついています。
赤色光は周囲に光を当てることなく手元を照らすのに最適。
釣り糸などは赤色光のほうが見えやすいこともあります。全天候型で、カモフラージュカラーもラインナップしているからステルス性のある釣りにもぴったり。
ジェントスGT-501D
商品名 | GT-501D |
明るさ | 210ルーメン |
点灯時間 | 約6時間(Highモード) 約12時間(Midモード) 約45時間(Ecoモード) |
重量 | 180g(電池含む) |
使用電源 | 単3型アルカリ電池3本 |
本体サイズ | 69.1mm×40.7mm×38.6mm |
防水 | IP66 |
ヘッド角度稼動域 | 80度 |
価格 | メーカー公式:オープン価格 |
特徴 | センサー付きでスイッチが簡単 |
センサースイッチが付いていて、センサーモードにすると手をかざすだけで、スイッチをオン・オフの切り替えができます。
スイッチを手探りで探す必要もなく、手が汚れている時にも便利です。
▼便利なセンサースイッチ搭載で気軽にON・OFF切り替え
ゼクサスZX-710距離センサーモデル
商品名 | ZX-710距離センサーモデル |
明るさ | 約400ルーメン |
点灯時間 | 約4時間(メインLED2灯) 約5~50時間(メインLED1灯100%~10%) 約50時間(サブLED) |
重量 | 約194g(電池別) |
使用電源 | 単3型アルカリ電池4本 |
本体サイズ | ヘッドライト:約85 mm×40 mm×40mm 電池ボックス:約80mm×55 mm×40mm |
防水 | IPX5相当 |
ヘッド角度稼動域 | 120度 |
価格 | メーカー公式:オープン価格 |
特徴 | 照らす距離で明るさが自動で変わる |
400ルーメンという明るさも魅力ですが、最大の特徴は距離センサーが付いている点です。
距離センサーで照射する距離を確認して、自動で明るさが変わります。遠くの時は明るく、手元など近くでは暗くなります。作業のしやすさや、無駄な明かりを使わないメリットがあります。
▼自動で明るさ調整可能な高機能ヘッドライト!
おすすめヘッドライト500ルーメン以上【暗闇だと感じさせない】

もっと明るさが欲しいという方におすすめの500ルーメン以上のヘッドライトです。
充電式で電池容量は大きくなりますが、重量が重くなるデメリットがあります。
ジェントスWS-100H
商品名 | WS-100H |
明るさ | 約550ルーメン |
点灯時間 | 約2時間(Highモード) 約5時間(Midモード) 約18時間(Ecoモード) 約19時間(サブ暖色) |
重量 | 約105g(電池含む) |
使用電源 | 専用リチウムポリマー充電池3.7V800mAh
単4型アルカリ電池3本 |
本体サイズ | 66.8mm×45.5mm×42.8mm |
防水 | IP64 |
ヘッド角度稼動域 | 60度 |
価格 | メーカー公式:オープン価格 |
特徴 | Highモードとサブ暖色で広範囲をカバー |
550ルーメンの明るさに加え、サブ暖色は約25ルーメン。
広範囲の状況確認から手元までさまざまな活動に対応しています。さらにメインLEDは、光の大きさをワイドからスポットまで無段階に調整可能です。
▼最大550ルーメンで夜間だと感じさせないハイスペックヘッドライト
ゼクサスZX-R700
商品名 | ZX-R700 |
明るさ | 約650ルーメン |
点灯時間 | 約4時間(Highモード) 約11時間(Midモード) |
重量 | 約238g(電池内蔵) |
使用電源 | リチウムポリマー2500mAh(USB充電) |
本体サイズ | ヘッドライト:約85 mm×40 mm×40mm 電池ボックス:約80mm×55 mm×40mm |
防水 | IPX5相当 |
ヘッド角度稼動域 | 120度 |
価格 | メーカー公式:オープン価格 |
特徴 | USB充電ができる充電池式 |
電源は充電池だけのヘッドライトです。
電池を購入して交換する手間がない分、充電の手間がかかります。
しかし充電はUSBケーブルでできますので、コンセントだけではなく、モバイルバッテリーや車など、充電の仕方もいろいろ考えられます。
レッドレンザーH14R.2
商品名 | H14R.2 |
明るさ | 1000ルーメン |
点灯時間 | 6時間(ブースト) 12時間(パワー) 35時間(ロー) |
重量 | 340g(電池含む) |
使用電源 | 専用充電池パック(Li-ion) |
本体サイズ | 80mm×76mm×73mm |
防水 | IPX4 |
ヘッド角度稼動域 | 5段階の角度調整 |
価格 | メーカー公式:オープン価格 |
特徴 | 1000ルーメンの明るさ |
なんといっても1000ルーメンの明るさです。
これ以上のものもありますが、夜釣りやキャンプなどの夜間レジャーでは十分な明るさです。
明るさの切り替えは3段階で、一番暗いローモードでは60ルーメンと手元を照らすのには便利です。
▼1000ルーメンというびっくりの明るさを確保!
夜間活動はヘッドライトで安全に!

両手が使えるヘッドライトは夜間活動を楽しく快適にしてくれます。
その一方で安全のためにもヘッドライトがおすすめです。
夜の水辺や舗装されていない道の移動時には足元の確認はおろそかにできません。
また、車などに存在を知らせるのにも役立ちます。ヘッドライトで安全で快適なナイトレジャーを楽しんでください。
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