大分県は海に面している市町村がありますので、釣りスポットがいくつかあります。
特に日出漁港は、釣り初心者の私でも聞いた事があるくらい有名です。
釣りに関する詳しい情報は、他のライターさんにお任せするとして、私の専門は温泉ですので、釣りの後に寄ってみたい温泉について紹介させていただきます。
日出漁港から車で15分ほど行った場所にある「赤松温泉」という温泉です。
当然、釣り堀ではありませんし「湯船で泳いではいけません」という注意書きもあります。
でも、温泉がテントの下に湯船があるって、あまり聞いた事ないですよね。
これから、ちょっぴり不思議な大分県日出町「赤松温泉」について、ご紹介させていただきます。
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目次
「赤松温泉」の基本情報!
外観に「赤松温泉」の文字がなかったら、牡蠣小屋と勘違いしてしまいそうです。
しかも、寒い時期には薄っすらと湯けむりが立ち昇っていることもあります。
余計、そう思っちゃいますよね。
住所 | 〒879-1502 大分県速見郡日出町藤原6371 |
営業時間 | 9:30~21:00 |
営業時期 | 通年 |
電話番号 | なし |
定休日 | 不定休 |
料金 | 大人300円 子供200円 |
駐車場 | 有り(かなり広く砂利) |
公式URL | なし |
泉質 | アルカリ性単純温泉 |
<赤松温泉詳細地図>
「赤松温泉」のびっくりする特徴4つ
外観からインパクトがある「赤松温泉」ですが、どんな特徴があるのでしょうか?
「赤松温泉」でびっくりする特徴を4つにまとめてみました。
訪問する際の参考にしてください。
赤松温泉の特徴①演歌が流れて鳥のさえずり?
「赤松温泉」の中に入ると、まず聞こえてくるのが演歌と鳥の鳴き声です。
写真では音が流れないので残念ですが、かなりのインパクトがあります。
演歌はお父さんお母さん世代が、子供の頃になんとなく聞いた事があるような歌。
そう言えば、お父さんやお母さんが鼻歌で歌ってたような?
なんてふと懐かしさを覚えてしまいます。
やっぱり演歌って日本の心なのですね。
って、そうかもしれませんが、ここは温泉です!(笑)
鳥の鳴き声の正体はこれ!
浴室で小鳥を飼っているのです(笑)
温泉蒸気で温かいので、寒い冬でも小鳥たち安心です。
こういう可愛い小鳥は、お子様も大好きですよね。
赤松温泉の特徴②入浴してびっくり!トロトロッの温泉!
30代から40代の子育て真っ最中のお母様がた。
最近、化粧水がさっぱりしすぎていて、なんだか物足りないと思ったことはありませんか?
かと言って、忙しいからトロトロッの美容液は浸透するまで時間がかかるからどうしてもサッとできるさっぱり系化粧水のほうがいいわ。
なんて人いませんか?
ちょっと限定的な投げかけになってしまいましたが、そんなお母さんにおすすめなのが「赤松温泉」です。
かけ湯をした瞬間から、トロットロ。
入浴すれば、体中がトロトロの化粧水を塗りたくったような感覚。
あまりにトロトロ過ぎて、湯舟から出ると足が滑りそうになってしまいます。
ここまでトロトロの温泉は、私が住んでいる大分県別府市の温泉でもほとんど見かけません。
そのくらいインパクトのあるトロトロ感なのです。
実は、奥の湯船は地下水を使った水風呂。
トロトロ感はありませんが、温まった体を冷やすのにちょうどいい場所にあります。
ちなみに手前は、一番熱い湯船でトロトロ感がたまりません。
トロトロ感のある温泉と言うのは、一般的に「美人の湯」や「美肌の湯」と呼ばれることが多いです。
弱酸性のものもありますが、アルカリ性系の温泉がほとんどです。
酸性やアルカリ性と言うと、聞きなれない人もいるかもしれませんので、簡単に言いますと。
レモンや酢は酸性です。
要するに、酸っぱい味がするのが酸性です。
逆にアルカリ性とは、わかりやすいもので言うと石鹸です。
あれって、人間の体の皮脂っていう油汚れを溶かして落とします。
舐めてみると、ヌルヌルしますよね。(良い子はマネしないでください)
あの状態が温泉になったものが、アルカリ性系の温泉です。
細かく言うと、塩化物だの炭酸水素系などあるのですが、今回は天然の石鹸なんだ程度に覚えていただければ大丈夫です。
じゃあ、アルカリ性系の温泉に入浴する時は、体洗わなくていいの?
みたいな話になりますよね。
実はその通りです。
マナーとしてかけ湯はしなければいけませんが、基本的にアルカリ性系の温泉では、体を洗う必要はないのです。
でも、いつもの習慣で洗ってしまいますよね。(笑)
赤松温泉の特徴③えっ?まさかシャワーまで?素直にびっくり!
温泉施設に行くと、湯船は温泉だけどシャワーは水道水なんてよくあることです。
いや、それがわかる自体で温泉マニアなんて言われてしまうのですが。
「赤松温泉」のシャワーは、おそらく温泉に「うとい人」でも浴びた瞬間にトロトロ感がわかる!
と言っても過言ではないくらいトロトロです。
ただ1つ気をつけないといけないのは、体を洗った石鹸と温泉でかなり床が滑りますので歩く際にはご用心ください。
赤松温泉の特徴④お子様は大喜び!まさかあの遊園地が目の前?
どちらかと言うと、「赤松温泉」はお母さんやお父さん向けの内容が多くなってしまいますが、お子様が喜ぶこともあります。
それはなんと!
あのサ〇リオの有名テーマパークが道路を挟んだ真正面にあるのです。
そうです!
あのだらけているタマゴや、リンゴで身長や体重を計るあの猫ちゃんのキャラクターの会社のテーマパークハー〇ニーラ〇ドです。
釣りを終えて、お子様が遊びに行きたいとダダをこねたら、魚釣りと温泉に付き合ってくれたお礼に連れて行ってあげるのもいいかもしれませんよ。
「赤松温泉」のアクセス
「赤松温泉」は、「日出漁港」から車で15分ほど走れば到着します。
では、歩くとどれくらいかかるのでしょうか?
場所を説明しやすいように、歩いて行ってみましたので参考にしてください。
徒歩で赤松温泉に行ってみた!
この日は、「JR別府駅」から電車に乗車し、「JR日出駅」まで移動しました。
車の場合もまずはJR日出駅を目指すとわかりやすいです。
日出駅に到着です。
JR日出駅からは、海が近いのでぶらぶらと散歩するのも楽しそうです。
釣りポイントでもある「日出漁港」は、隣の「JR暘谷駅」との中間付近にあります。
車の場合は、周囲に「豊岡漁港」や「大神漁港」などもありますので、釣れない場合は場所を変えてみるのもいいかもしれません。
「赤松温泉」に向かうには国道10号線を通るのが一番わかりやすいです。
このまま道なりに進みます。
周囲は山や田んぼがあるのどかな風景が広がります。
車で過ぎてしまえばすぐですが、ウォーキングコースとして歩くのも楽しそうです。
途中にはちょっと一息付ける場所もあります。
お食事できるのも嬉しいですね。
おみやげ品はどのようなものがあるのでしょうか。
ちょっぴり気になります。
この付近は、車が多いので歩く際には気を付けてください。
また、時期によっては服にくっつく植物の種などがありますので、歩く場所も気をつけましょう。
「赤松温泉」の駐車場の入り口には、お食事処もあります。
ガードレールが切れておらず、歩道はあるものの横断歩道がないのは、きっと車で来なさいということなのでしょう。(笑)
「JR日出駅」から歩いて、約1時間ほどかかりました。
駐車場は砂利ですが、広々としています。
こうしてみると、本当に牡蠣小屋のように見えなくもないです(笑)
ちなみに、帰りは逆方向に歩いてみました。
一本道ではありませんでしたが、「JR杵築駅」に到着しました。
JR杵築駅までは徒歩で45分くらいかかりました。
杵築方面も釣りスポットと温泉がありますので、またの機会にご紹介させていただけたらと思います。
赤松温泉からほど近い「日出漁港」のご紹介
前述の通り「日出港」周辺には、いくつかの釣りスポットがあります。
<日出港へのアクセス>
場所は?
ちょうど写真の場所付近から釣りスポットになります。
かなり広い範囲で釣りができます。
この日も、釣りをしている人がいました。
こういう階段があると、港町という雰囲気が漂います。
漁村という空気が漂っていて素敵です。
<大分県・日出港空撮映像>
出典:YouTube
いい魚が沢山釣れそうなので、大物をゲットしたいですね!
どんな魚が釣れる?
「日出漁港」付近では、アジやクロダイやスズキなどよく聞く名前の魚が釣れますが、タチウオやメバルも釣れます。
珍しいものとしては、ミズイカやコウイカといったイカも釣れるという事です。
活きのいい魚やイカを釣り上げて、晩御飯のおかずにしたいですね。
まとめ
いかがでしたか?
「赤松温泉」と日出漁港について、ご紹介させていただきました。
外見も湯船も温泉もインパクトがある大分県日出町「赤松温泉」。
あのトロトロ感は、是非1度は入浴してもらいたい絶品温泉です。
テントの下でトロトロの湯船に浸かって、演歌を聞きながら鳥の声に耳を傾ける。
その光景を想像したら、なんとなく笑顔になってきませんか?
温泉と言うと、旅館にお料理に温泉というイメージが強いかとおもいます。
しかし、大分県には赤松温泉のような普通の温泉イメージを覆すような温泉施設もたくさんあります。
また、別記事でご紹介させていただきたいと思います。
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