世の中には山が好きな人もいれば、海が好きな人もいます。
好みは人それぞれですから、強制はできませんよね。
もしも駅を出て上に行くか下に行くかで、温泉か釣りかを選べたら面白いと思いませんか?
実は大分県には、上に行けば温泉で下に行けば釣りスポットがあるという場所があります。
えっ?うちの近くにもある?
はい。調べたわけではありませんが、全国にはたくさんあると思いますよ。(笑)
でも、そういう場所って、改めて思い出して言われてみればそうだったなんてことありませんか?
今回はその「言われてみれば」的になりそうな場所をご紹介させていただきます。
あなたのすぐ近くにも、もしかするとあるかもしれませんので、探してみようかなというキッカケにしてみませんか。
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目次
「西大分駅」とは?
最初に「西大分駅」についてご紹介させていただきます。
JR日豊本線の駅で、私の住む場所の最寄り駅である「JR別府駅」から2つ目になります。
別府が温泉の街並みに対して「西大分駅」周辺は、お寺やショッピングモールなどもあり、地方のちょっぴり開けた場所という雰囲気です。
国道10号線という大通りもあるため、交通量も多いです。
しかし、国道10号線から曲がった大通りにいきなり巨大な鳥居があったり、宮〇駿のアニメで有名なト〇ロのバス停があったりと、隠れスポットも多いです。
えっ?ト〇ロがわからない?
世代間ギャップですかね。
となりにいるお母さんに聞いてみてください。(笑)
と言うわけで、まずは西大分駅からぶらりと散策し、川沿いから上を見てみます。
奥に見えている山までは行きませんが、ちょっぴり高台の場所に「天海の湯」があります。
行く道は至って平凡なので、省略させていただきます。
えっ?歩いて坂登ったから写真撮る余裕がなかっただけじゃないか?
ご想像にお任せします。
先ほどの写真から、逆方向を撮影してみました。
見ての通り海が広がっています。
同じ場所なのに、方向を変えるだけで山と海が見えるなんて素敵ですね。
「西大分駅」から上に行こう!「天海の湯」ご紹介!
「天海の湯」へ行く道は先ほどの写真の川を山側に進み、線路を超えたあたりから右折し、あとはひたすら坂道を登っていきます。
途中、本当にここで合ってるの?
なんて心境になることもありますが、間違っているかなと言う時にはGoogleマップなどで検索してみましょう。
しばらく坂を上り、あら?この辺り見晴らしいいんじゃない?
なんて思う場所に「天海の湯」の建物が見えてきます。
特に「ゆ」という文字は、少し離れた場所からも見えますので、坂道を登るモチベーションになります。
温泉情緒漂う雰囲気が魅力!
建物の中に入ると、スーパー銭湯などでもよくある券売機やジュースの自動販売機などもありますし、休憩できるスペースもあります。
家族湯まであるそうですので、小さなお子様連れの家族にはありがたいですね。
実は、「天海の湯」の家族湯は、合計7室もあり、ヒノキ風呂や樽風呂、畳風呂と種類が豊富で
しかも全室別府湾を一望できるオーシャンビュー!!
ご家族でのご利用は、家族湯も大好評ですよ♫家族湯でこの充実感はさすがは温泉県といえそうです。
この日は大浴場へ入浴させていただきました。
大浴場へ向かう階段は、温泉情緒がありこれから入浴する温泉への期待が高まります。
脱衣所も綺麗で、ロッカーもありますのでセキュリティはバッチリです。
また、洗面台やシャンプーやボディソープなどのアメニティも充実しています。
大分市内の温泉と言えばやっぱり黒湯!
この日は他に入浴客がいましたので、残念ながら湯船の写真はこれが限界でした。
内湯と露天風呂があり、露天風呂には井戸風呂というものがあります。
温泉で温まった後に入浴すると、冷たいのですがじわっと体を包むような感覚が嬉しくて何度でも温泉と井戸風呂を温冷交互浴しちゃいました。
大分県内には、いろいろな泉質の温泉がありますが、大分市内にある温泉の1つが黒湯です。
写真でもわかるかもしれませんが、コーヒーのように真っ黒です。
これは古代の地層に木などが埋もれ、それと地下水が混ざって長い年月をかけて温められたからなのです。
モール泉とも呼ばれていて、入浴するとトロトロ感があります。
トロトロ感があるのに、さっぱり感もあり気持ちが良いです。
匂いは木が原料ですから、ほのかな木の香りが漂います。
ちなみに露天風呂からは、別府湾が一望できます。
黒い温泉に浸かりつつ、静かに眺める別府湾は最高ですよ。
温冷交互浴とは?
文字通り温かいお風呂と冷たい水風呂を交互に入浴する方法です。
体の新陳代謝を高める効果が期待できるとされています。
だたし、心臓が弱い方などは医師との相談が必要です。
「天海の湯」の基本情報!
住所 | 〒870-0100 大分県大分市神崎字蟹喰62番8 |
営業時間 | 8:00~25:00 家族湯10:00~25:00 |
定休日 | なし メンテナンスによる休日あり |
電話番号 | 097-537-7788 |
料金 | 大人500円 子供(小学生以下)200円
3歳以下は無料。 |
駐車場 | あり アスファルトの駐車場です |
公式URL | 天海の湯公式ページ |
泉質 | ナトリウムー炭酸水素塩泉 |
<天海の湯 詳細地図>
「天海の湯」アクセス
お車でお越しの場合
国道10号線より高崎大分線に入り川沿いに進む
線路を越えてすぐの道を右折しそのまま道なりに進む
入る場所がわかりにくいのでGoogleマップなどを使うのがおすすめ
電車でお越しの場合
JR日豊本線「西大分駅」から正面の道を左折
川に出たら川を渡りそのまま線路を越えて右折
坂道が続くので道なりに登る
おまけ
「西大分駅とは?」の項の写真で、この写真の建物が写りこんでいたのをご存知でしょうか?
入口の扉は、営業しているのかどうかよくわからないですし、建物自体も年季が入っています。
看板もかなりボロボロです。
天然温泉と書かれていますが、ちゃんと温泉があるのかどうかわかりませんでした。
この日、ちょうど営業開始時間にこの場にいましたので、思い切って扉を開けてみました。
中は昭和を感じさせる古き良き時代の銭湯を思い起こさせる脱衣所で、浴室は想像以上に広い場所でした。
温泉は見た目じゃないと感じさせられた共同浴場でした。
大分県の別府市に共同浴場が多いのはよく知られていますが、大分市内にもこのような共同浴場が点在します。
今回はおまけなので、簡単に基本情報をご紹介します。
〒870-0001 大分県大分市生石港町2丁目1-20
営業時間:15:00~23:00
入浴料:380円 小学生150円
「西大分駅」から下に行こう!釣りスポット「西大分港」を散策!
上は温泉でしたが下は釣りスポットがあります。
「西大分港」と言う場所です。
近くには駐車場もありますので、車でのアクセスも便利です。
少し歩くと港の雰囲気が漂う場所に到着しました。
灯台や船があって釣りスポット感があります。
近くに大きな船が停泊していました。
この船は大阪と大分県を結んでおり、宿泊もできますので朝大分県に到着して夜大阪に帰るという旅行を楽しむこともできます。
もちろん逆に大阪に行く事もできますよ。
ぶらぶらと港を散歩します。
15時くらいでしたので、漁師さん達の姿はありませんでした。
魚屋で働いていた経験がありますのでわかりますが、魚関係の仕事は朝が早いです。
暗いうちから漁に出かけているのでしょうね。
海の色がきれいですので、釣りをしたらどんな魚が釣れるのか楽しみですね。
こんなに海が開けて居る場所もありました。
釣りをするのにちょうど良さそうな場所です。
この日、釣りをしている人はいませんでしたが、大分では人気の釣りスポットです。
あれ?対岸はもしかして、この前取材に行った場所?
どことなく見覚えがあります。
釣りスポットは海沿いが多いですから、そうかもしれませんね。
地図で確認するのは苦手です。(笑)
何が釣れるの?
別府湾でよく釣れる小アジやタチウオやヤズなどがここでも釣れるそうです。
また、テトラポットがある赤灯台の付近ではメバルも釣れるとのことです。
仕掛けを選んで大物をゲットしたいですね。
ちなみにですが、「天海の湯」から「西大分港」までは車で5分程度となっています♫
<西大分港 詳細地図>
まとめ
いかがでしたか?
「西大分駅」から上に行けば「天海の湯」下に行けば「西大分港」という事で、ご紹介させていただきました。
実は「西大分駅」付近には温泉施設や共同浴場がいくつかあり、ご紹介したいのですが該当する釣りスポットが「西大分港」しかなかったため、どこを紹介しようか正直迷いました。
今回は「天海の湯」とおまけで「松の湯」をご紹介させていただきました。
一応、温泉の専門家ですので、釣りスポットは再紹介と言う形で「西大分駅」付近の温泉施設を紹介できたら面白いかもなんてぼんやりと考えています。
釣りに関する内容は、他のライターさんの記事を読んでいただけたらと思います。
本当、皆様釣り経験が豊富ですので、読んでいて勉強になりますし、今度私も始めてみようかななんて思ってみたり。(笑)
そのうち私の記事でも、釣りに関する体験レポートが出てくるかもしれませんので、その際は初心者のチャレンジだと思って温かい目で読んでいただけたら幸いです。
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