キャンプでは定番の焚き火。キャンプで釣りをする釣りキャンプなども人気があり、釣りと焚き火は相性がいいのです。
キャンプをしなくても釣りの時にも焚き火があれば、また違った楽しみ方ができます。釣りの時ならではの焚き火の魅力や、簡単でお手軽な焚き火の仕方を紹介します。
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目次
釣りでの焚き火の魅力①冷えた体を温める
焚き火は釣りで冷えた体を温めることができます。特に冬などは体の芯まで冷え、カイロでは追いつかないこともしばしば。焚き火があると体の広い範囲を温めることができます。
また、濡れた服や手袋を乾かしたり温めたりすることもできます。
釣りでの焚き火の魅力②温かい飲み物や食べ物を作ることができる
焚き火を使って簡単な調理ができます。
釣りの休憩に温かいコーヒーを入れて飲んだり、お湯を沸かしてカップ麺を作って食べることもできます。
マシュマロを焼いたり、焼き芋を作ったり、焚き火があれば簡単な調理が楽しくできます。もちろん凝った料理も作れますが、シンプルなものでも温かいものは体も心もホットにしてくれます。
釣りでの焚き火の魅力③釣った魚を焼いて食べる
釣った魚を新鮮なうちにさばいて食べられるのは釣り人の特権です。
ワカサギ釣りなどでは釣ってすぐ調理しますが、川魚でも焚き火があれば可能です。
釣った魚に串を打って塩焼きにしたり、アルミホイルで包んでホイル焼きにしたりと簡単に楽しめます。魚を切り身にしてフライパンでムニエルというような凝った料理もできます。
川魚の串焼きのポイント
川魚は新鮮なうちに内臓とえらを取り除きます。
内臓のほろ苦さが好きな方もおられますが、寄生虫対策としてしっかり取り除くことをおすすめします。
串は背骨を縫うように刺していき、塩を全体にふります。焚き火に徐々に近づけて、皮の部分があぶられている辺で固定します。基本は強火の遠火ですが、焚き火の炎は安定し難いのでよく見て焼きましょう。
釣りでの焚き火の魅力④炎を見ていると心が安らぐ
焚き火の炎には、波の音や小川のせせらぎと同じように心を落ち着かせる効果があります。
個人差はありますが、炎の揺れを見ていると癒される方もおられます。仲間と焚き火を囲むのもいいリフレッシュになりますね。
釣りで緊張した神経を焚き火でリセットして、次のポイントに行きましょう。
焚き火にはコンパクト焚き火台が便利!
焚き火はどこでもできるわけではありません。直火が禁止されているところも少なくありません。
そんな時に役立つのが焚き火台です。
焚き火台は直火をしないだけではなく、火が効率よく燃えるように設計したものばかりです。枝や薪も置きやすく焚き火初心者にも上級者にもおすすめです。
釣りに最適!コンパクトな焚き火台
釣りに持っていくには、コンパクト焚き火台がおすすめです。
最近の焚き火台はコンパクトに収納でき、重量も軽いものも多くあります。
ソロキャンプやツーリングで人気がありますが、釣りに持っていくにも最適です。コンパクト焚き火台は用途やスタイルに合わせてさまざまあります。自身にあったものがきっと見つかります。
▼筆者おすすめのコンパクト焚き火台はこちら!
火起こしはコツさえ押さえればすごく簡単!
焚き火初心者の方から焚き火が難しいということを耳にします。
火が大きくなる前に消えてしまうのです。焚き火は着火したときの小さな火をだんだん大きくしていくところが大切です。
準備の仕方、ポイントさえ覚えれば簡単にできます。ここでは初めてでも簡単に火を起こせるポイントを紹介します。
枝や薪は大きさをそろえて集める
焚き火に使う薪や枝はよく乾燥したものを使いましょう!
大きさや太さ別に分けてまとめておくのがポイントです。
火をつけた直後は細い枝などから燃やしていきますが、細いものは火がつきやすく燃え尽きるのも早いです。この時点で細い枝などを探していては火が消えてしまいます。
細い枝に火がついたらその次の枝、というように太さや大きさに分けておけば火を絶やすことはありません。
空気の通り道を考えてセッティング
燃える物の分別が終わったら焚き火のセッティングです。
小さいものから真ん中に空洞を作るように重ねていきます。
重ね方もいろいろとありますが、空気の通る道を残して重ねていけば大丈夫です。
コンパクト焚き火台でしたら1センチほどの太さの薪までセッティングできれば十分です。太い薪は火が大きくなってから入れていきます。
着火は簡単なものでストレスゼロ
天然の着火材として落ち葉や乾燥した松ぼっくりなどを使ったりもしますが、初心者の方は固形の着火材の使用をおすすめします。
すぐに火がつき、ある程度持続して燃えますので、着火直後に火が消えるという事がなくなりストレスもゼロです。
ホームセンターでも100円ショップでも手に入るようになりました。一回分を小分けにして持っていけば荷物にもなりません。
炎は育てるもの
着火して太い薪に火がついたからといって、そのまま放置してはだめです。
風向きが変わったり、薪がなくなって知らない間に火が消えているということもあります。
着火から次々と太い薪に火を移していきます。風の様子を見ながら、薪の量や薪の位置などを修正していきます。
難しいことはなく、炎が小さくなったら風下の方に薪を入れたり、置き場を修正していくだけです。炎は手をかけて育てていくものという考えを頭に入れておけば大丈夫です。
焚き火に便利なアイテムを紹介!
釣りの焚き火に便利なコンパクト焚き火台を紹介しましたが、その他にも焚き火をする時にあったら便利で楽しいアイテムがたくさんあります。
荷物のバランスもあるので、必要なもの、自身のアウトドアスタイルに合ったものをチョイスするといいでしょう。
着火に便利なミニトーチ
着火部分がスライドして手元から離れるので、焚き火台の奥のほうに火をつけることができます。もちろん収納して持ち運びには便利です。
ウインドスクリーン&リフレクター
風の強い日の焚き火は大変です。
火の管理が難しく、炎が焚き火以外のものに燃え移る危険もあります。
ウインドスクリーンは焚き火の周りに幕をして防風してくれます。
折りたたみのものもあり、持ち運びにも便利です。
また、面が反射するものならリフレクター(反射板)としての機能もあり、焚き火の温度をパワーアップして体を温めてくれます。
▼おすすめのウインドスクリーンはこちら!
サイズが幅677×高さ263mmとワイドなウインドスクリーンでコンパクト焚き火台には十分の大きさです。
収納サイズが96×263×厚さ29mmと持ち運びにも便利です。アルミ素材の反射を利用してリフレクター効果もあります。
着火材なら着火時間が短縮
着火材は使わないという方もいますが、釣りに来ているのに着火に時間をかけたくないですよね。
最近の着火材は安くて品質もいいものが多いので着火の時間短縮のためにも使用することをおすすめします。
特に釣りでは固形タイプのものを小分けにして持っていけば荷物にもなりません。
▼水に濡れても火が付く着火剤だから便利!
こちらはその名の通り水に濡れても火がつく着火剤です。
水辺で活動する釣りに持っていくにはぴったりのアイテムです。
せっかくの着火材が湿って使えなかったということがありません。一度火がつくと13分から17分燃え続けます。
釣りと焚き火で大自然を満喫
釣りは大自然との闘いです。
神経を研ぎ澄ませ体力を消耗させます。大自然の中でする焚き火はその温かな炎で体を癒し、心をリフレッシュさせ、空腹を満たす料理や飲み物を作り出します。
この二つが合わされば、まさに大自然を満喫といったところです。たまには釣りの合間に焚き火を楽しんでみましょう。
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